約1年間に渡る裁判 ようやく結審
2011 年 1 月 17 日 月曜日 投稿者:mituoka午前10時、某金融機関において不動産契約決済に立ち会った後、午前10時30分からの裁判に間に合うべく、大急ぎで裁判所へ向かう
その金融機関から裁判所までは徒歩で約10分だが、今日は全力で走った!
笑う膝にも構わず、寒風を切り裂き 走った!
しかし、遅刻した・・・
弁論開始に先立ち、原告席から
「遅くなりまして、申し訳ございませんでした」 と謝った
裁判官も司法委員も、そして書記官も笑顔で許してくれたが、今後は時間厳守を徹底しないといけない
その裁判(請負代金の支払い請求事件)は被告欠席
すぐに結審、同時に判決が読み上げられた
昨年11月の第1回口頭弁論で請求原因等は被告自身がすべて認めていたので、もちろん全面勝訴
そして今日は11時から、もう一件の裁判が入っていた
去年の12月27日付ブログで紹介した未払い家賃等請求訴訟だ
今回が7回目の口頭弁論
訴状を提出したのが昨年2月だったから、約1年に及ぶ裁判だったが、今日ようやく結審した
解決金50万円を毎月約1万円ずつ50回に分けてお支払いいただく、という内容で和解
50万という金額も、分割回数も、決して満足いくものではないが(訴訟における請求額は約100万円であった)、被告の資力等を考えればこれが妥当と自分を納得させるしかない
被告は2人
毎月のように裁判所で顔を合わせていると、お互い親しみが湧いてくる
閉廷後、
「お疲れ様でした。和解内容どおりの支払いをお願いしますね」
と声をかけると
「わかりました。ご迷惑をおかけしました」
と言ってくれた
50カ月後の完済まで、約束を果たし続けてくれると信じている
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