ダイワスカーレット、仰天のローテーション

2009 年 1 月 8 日 木曜日 投稿者:mituoka

最強牝馬ダイワスカーレットの今年のローテーションが発表されました。とにかくビックリしました。常識を覆す強気のローテです。フェブラリーS→ドバイワールドC→プリンスオブウェールズS→ブリーダーズCクラシックor秋の天皇賞→有馬記念らしい。日本、ドバイ、英国、米国と渡り歩くことになります。かつてのエルコンドルパサーのように一地方にどっかりと腰を据えてヨーロッパあるいはアメリカのみでいくつかのレースを走るのが理想だと思っていました。

しかしマツクニ調教師の「馬券を買ってない人でも面白い!と思えるスケジュール」という考えには賛同します。馬券を買わなくても競馬は楽しめる、感動できる、これは私の持論でもあります。これを世間に証明してもらいたい。競馬が人生の比喩ではなく、人生が競馬の比喩なのです。それぐらい競馬は奥深い。

上記のレース全てに出走すること自体並みの芸当ではないと思いますが、出走レースすべてに好走できたとしたら間違いなく「日本競馬史上最強馬」ということになりましょう。スカーレット・フリークの私にとっては不安がいっぱいですが、期待も大きい。日本で走り続ければシンザンの連続連体記録更新は確実かと思っていましたが、海外が舞台となると・・・。でもスカーレットのことだ、大仕事をやってのけるかもしれない。1989年、マイルCSからジャパンカップへの連闘が決まったときオグリキャップを心配し、反面期待したあの胸が張り裂けそうな気分に似たものがあります。常識を覆し続けるスカーレットの今後に注目です。

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