「かざかファイナンス」の対応 フロックス(旧クレディア)

2009 年 1 月 9 日 金曜日 投稿者:mituoka

フロックス(旧クレディア)との任意整理に頭を痛める弁護士・司法書士が多いと聞きます。なぜかと言えば、フロックスは引き直し計算して債務が残る場合には「経過利息を加えた一括弁済」という条件での和解しか応じないからです。通常の会社ならば、引き直し計算後の元本のみの分割返済に応じてくれるのですが、フロックスには通じません。

フロックスによれば、これはフロックスの支援スポンサー・かざかファイナンスの方針だそうです。かざかファイナンス三和ファイナンスのスポンサーにもなりましたが、三和ファイナンスも同様の方針です。
債務者の経済状況をまったく無視した「かざかファイナンス」。債務者には自己破産か個人民事再生の道しか残らないことにもなり得ます。そうなれば、かざかファイナンスも損をするはずなのにまったく何を考えているんでしょう・・・

フロックスの例でいえば「過払い金は原則40%に減額させておいて、債務者からは全額を一括で返済させる」という何とも身勝手なやり方。この調子ではフロックスも三和ファイナンスも「再生」など夢の夢と終るでしょう。

 
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コメント / トラックバック 3 件

  1. より:

    債務者がどうなれ、利息をとるのは当然のことじゃないのかな。

    債権者はボランティア活動じゃないのだから。

    弁護士さんたちも、債務者から契約料や相談料もらうでしょ

  2. 通行人 より:

    フロックスは、全く支払いが止まって請求の時効を迎えている案件にもかかわらず、請求を繰り返し行っている場合もありますので、注意してください。

  3. mitsuoka より:

    通行人 様

    コメントをいただきまして、ありがとうございます。
    フロックスに限らず、他の消費者金融等も同様の請求をしている例があります。
    当方としても、ブログを通じて「そのような請求があっても安易に支払いに応じないように」と呼びかけております。
    これからも、ブログを拝見くださいますようお願い致します。
    ありがとうございました。

    三岡

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