裁判、調停が本格化
2011 年 9 月 7 日 水曜日 投稿者:mituoka8月中は夏休み期間中であったため、
口頭弁論期日や調停期日は少なかったが、
9月に入り、以前のような「裁判所通い」の日々が始まっている
今日は2件の調停事件
相手はA社とP社
そのうちP社とのやりとりを再現する
なお、この事件につき、5%利息を充当した過払い金は62万4862円だった
午前10時ちょうど、102号法廷で調停開始
まずはP社担当者が、こう切り出す
「53万円で合意してください」
「今週中にお支払いいただけますか?それなら、合意します」
(無理を承知で申し上げた)
「とても無理です。早くても来年1月か2月です」
「それじゃ、合意できません」
「調停の意味がない! 少しは妥協してください!」
「かなり妥協してるじゃないですか、金額も支払い時期も。お嫌なら、通常訴訟に切り替えていただき、判決をもらいます」
「判決を取るって言っても、とても今週中には判決確定しませんよ」
「えぇ」
「口頭弁論を何回か経れば、早くても数ヵ月後でしょ?」
「たしかにそうですね。でも、判決をもらえば、おたくの支払いは53万円どころじゃ済まないでしょ?どうします?」
生産性のない会話がしばらく続いたが、
最終的には 「60万 12月16日支払い」という17条決定を得ることができた
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