フロックスに対する過払い請求訴訟

2011 年 10 月 24 日 月曜日 投稿者:mituoka

 今日は午前10時から裁判が2件

 いずれも、過払い金返還請求訴訟(対フロックス)

 そのうちの1件は第2回目の口頭弁論

 先日、フロックスから準備書面(反論書)が当事務所へFAX送信されていた

 裁判官は

 「フロックスの主張に対しては全面的に争う、ということでよろしいですか

 とおっしゃった

 どうやら、結審して、判決言渡し日を指定なさるおつもりのようだ

 しかしこの事件は、もう少し時間をかければ折り合いがついて「和解」する可能性が高い

 そこで私は、認否について態度を保留し、

 「すみません、一応、もう一度、弁論期日を設定していただけますか?

 と申し上げ、次回を11月21日としていただいた

 こうした場合、とりあえずは結審をしてもらい、

 (判決言渡し日より前に)和解ができたら、

 「和解に代わる決定」をもらうこともできるだろう

 しかし、和解で終わるであろう事件について、

 ただでさえ多忙を極める裁判官に、

 結局「無駄に終わる」判決を書く等の余計な手間を、

 取らせては申し訳ないと考えた次第だ

 今日の法廷の傍聴席は満席状態だった

 出番を待つ弁護士・司法書士、そして一般のかたがた等々・・・

 たくさんの人に見られていると緊張感が増す

 おかげで、シャキッ!と目が覚めた(笑)

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