トーセンジョーダンの天皇賞
2011 年 10 月 31 日 月曜日 投稿者:mituokaブエナビスタが例によって1番人気
これで18戦連続で1番人気と、自身の持つ記録を更に更新
しかし秋の天皇賞を勝ったのは7番人気のトーセンジョーダンで、
おまけに勝ち時計が1分56秒1という、目を疑うばかりのレコード!
まさに、「冗談」かと思った(典型的なダジャレです)
昭和59年の同レース
あのミスターシービーが日本馬として、芝2000Mで初めて2分の壁を突破
昭和63年函館記念では、サッカーボーイが1分57秒8をマークした
ミスターシービーは天馬トウショウボーイの子供だったし、
サッカーボーイはマイル得意の快速馬
いずれもスピードの裏付けがあった
だが、トーセンジョーダンは池江調教師も言うように、
長らくスタミナタイプと目されてきた馬
こういう馬は、スピード決着の場合は不要!
とされていたのが競馬界の常識
実際、「スタミナの権化」であるスーパークリークが平成元年のジャパンカップで、
あまりのハイペースに4コーナー手前、欅の向こうから遅れ出したことを思い出す
レース後の同師の「速く、きつい流れになってスタミナが活きた」というコメントは、
少々矛盾した解説に聞こえなくもないが、勝てば何でもありだろう(笑)
この後、トーセンジョーダンは有馬記念で同厩のオルフェーブルと対決か
もちろんブエナビスタの巻き返しにも期待で、冬競馬がとても楽しみになってきた
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