裁判所のミス 不備だらけの「和解に代わる決定」
2009 年 3 月 16 日 月曜日 投稿者:mituoka今日の昼頃、ある簡易裁判所から私に「和解に代わる決定」の正本が届きました。
私が代理人を務めている依頼人が被告として関わっている裁判に関するものです。
ところが、午後5時半頃、その裁判所から私宛に電話が入りました。
裁判所「大変申し訳ございません」
私「どうしたのですか?」
裁判所「先日送達しました決定書ですが、まだ書き上げている途中のものをそのまま送ってしまいました。差し替えていただきたいのですが」
昼に到着してから、私もまだしっかりと目を通していなかったのですが、確かに不備が目立つ「決定書」。支払い額も、原告の振込み先口座も記入されていない。これでは依頼人も債務の弁済ができません・・。
裁判所「郵送いただきたいのですが切手は」
私「返送用の切手代は私が負担しますよ」
ご担当者があまりに恐縮なさっている様子でしたので同情して切手代は私が持つことにしました。
さすがにお上(おかみ)には弱いのです。
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