ライオネル・リッチー
2009 年 7 月 15 日 水曜日 投稿者:mituokaマイケル・ジャクソンが亡くなり、その関係者や友人等のインタビューの映像を目にすることが多いが、その中でもライオネル・リッチーの登場頻度がやけに目立つような気がするのは私だけだろうか。
「スリラー」が発売されたほぼ同時期にコモドアーズから独立し「TRULY」を大ヒットさせ、ビッグネームへ昇りつめたのがライオネル・リッチーだった。その後も「YOU ARE」、 「ALL NIGHT LONG」、「HELLO」や「SAY YOU SAY ME」など出す曲すべてが大ヒット。あのWE ARE THE WORLDでもマイケルやS・ワンダー、B・スプリングスティーンとともにUSA FOR AFRICAの顔だった。
私の記憶に間違いがなければ、1984年ロサンゼルス五輪の閉会式にも登場し「ALL NIGHT LONG」を披露したはず。黒人(ブラックミュージック)の枠を超えたスーパースター、という点ではマイケル・ジャクソンや、あのプリンスと並ぶ存在であったと思う。もっとも音楽的には「ブラック」というより、綺麗なメロディが売りのポップバラードでありました。彼の、20年以上前と変わらぬ若々しい姿にビックリしている毎日です。