菊花賞 吉川晃司が誘導馬に騎乗
2009 年 10 月 5 日 月曜日 投稿者:mituokaデイリースポーツによると、『歌手で俳優としても活躍する吉川晃司(44)が、25日に京都競馬場で行われるG1レース「第70回菊花賞」で、出走馬の本馬場入場の際、誘導馬に騎乗することが4日、明らかになった。G1レースで芸能人が誘導馬に騎乗するのは、史上初めて。NHK大河ドラマ「天地人」で織田信長役を演じた際にみせた乗馬シーンが抜てきのきっかけとなったが、「菊花(きっか)賞に吉川」という語呂の良さも、考慮されたようだ』とのこと。
JRA(日本中央競馬会)も思い切ったことをしたもんだ。70回の記念レースとなる菊花賞。牡馬三冠の最終レースであり、ミスターシービーやシンボリルドルフ、ディープインパクト等、多くの名馬が勝ち馬に名を連ねる格式高い伝統のレース。「誘導馬」とはパドックから本場場へ入場する出走馬を先導する馬のこと。
誘導馬の中には過去に大レースで活躍した馬もいる。2001年の菊花賞で2着したマイネルデスポットも京都競馬場で誘導馬として第二の人生(馬生?)を送っている。吉川氏はどの馬に騎乗するのだろうか(※)
とにかく吉川晃司氏にとっては大きな勲章になる。同氏は水球で高校時代に国体候補になったほどのスポーツマン。乗馬の腕もたしかであろう。戦国武将のような鎧兜を身にまとって騎乗するのか。きっとカッコよく決めるんだろうな。菊花賞史に新風を巻き起こすことは確実。まさに「憎まれそうなNEW FACE」である。
※平成21年10月26日追記
吉川氏が騎乗した馬はアイスバーグという芦毛馬でした。