静岡地方・簡易裁判所 さよなら仮庁舎
2009 年 11 月 27 日 金曜日 投稿者:mituoka上の写真は現在使用中の仮庁舎。もう3~4年のお付き合いになるだろうか。初めて入ったときには狭い、と感じた。裁判官や司法委員との距離が近い。傍聴席では関係者がいつも狭苦しそうにひしめき合っている。廊下はいかにも建て付けが悪い感じで歩を進めるたびにガタガタうるさい。いわゆる「プレハブ」だ。
でも最近はそのアットホームな雰囲気にようやく親近感を覚え始めていた。これぞ市民に身近な司法だ。もうじき取り壊し作業が開始される。
まるで、はじめは生徒たちから馬鹿にされていた教育実習の大学生が信頼を勝ち得た頃に去っていくのに似ている。寂しいものだ。
そして新庁舎(下の写真)。12月7日にお披露目となる。現在工事は急ピッチで最後のラストスパート中。かなり立派で近代的。事業仕分け人たちがこれを見たら一体どんな顔をするか、などと要らぬことをも思うが・・・(笑)。新庁舎とは長い付き合いになるはず。いつか親しみを感じるときがくるでしょう。