弁護士、事務員に債務整理業務を任せっきりで世界旅行

2008 年 12 月 12 日 金曜日 投稿者:mituoka

読売新聞によりますと、東京弁護士会は11日、弁護士資格のない事務職員に、多重債務者らの債務整理を行わせたとして、同会に所属していた弁護士(84)を業務停止1年6月の懲戒処分にしたと発表した、とのこと。弁護士は昨年8月の時点で、900件以上の債務整理事件や、200件以上の個人破産事件の依頼を受けていたが、その大半について相手方との和解交渉などの弁護士業務を職員に行わせ、昨年4月から3か月以上、世界一周旅行に出かけたこともあったといいます。 

弁護士・司法書士以外はサラ金業者らとの和解交渉を行ってはいけません。東京の大手弁護士事務所に勤める友人(司法書士)に聞きますと、一日100件以上の問い合わせがあり、数十件は受任すると聞きました。それだけの数を弁護士・司法書士だけでこなせるのか疑問に思ったことがありました。今回の事件はおそらく氷山の一角ではないでしょうか。  

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