武富士 悪意について「強く」否認 過払い訴訟

2010 年 6 月 9 日 水曜日 投稿者:mituoka

 武富士に対する過払い金返還請求訴訟

 まず第1回口頭弁論期日の直前に武富士から答弁書、第1及び第2準備書面が送られてきた

 よく見かける、いわば定型のものだった

 答弁書では取引の分断、第1準備書面では失業保険救済制度について、第2準備書面では悪意の受益者ではない、という主張がなされた

 第1回期日後すぐに私も準備書面を提出し、武富士側の主張に反論

 次回口頭弁論は6月11日に開かれる予定になっているが、今朝、武富士から第3準備書面がFAXされてきた

 被告は、悪意の受益者であることは、強く否認する。理由は、「別紙」にて主張・立証する。
 と書かれているだけの僅か1枚の準備書面

 「別紙」がどこにあるのかと思ったら、弁論期日当日に持参する、らしい

 一体何を持ってくるのだろう?

 しかし、「悪意の受益者ではない」などという主張はいまどき通らないことを武富士も先刻承知のはず

 新たな論拠・証拠など存在しないから「別紙」などと言っているのではないか、

 単なる時間稼ぎで、当日は単に和解の申し入れをするつもりではなかろうか

 逆に、本当に存在するのなら、訴訟の円滑化のために期日前に送ってもらいたいものだし、「時期に遅れた攻撃防御方法」として却下されるべきである

 いずれにせよ、当日が楽しみだ

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