ダイワスカーレット、有馬でも逃走圧勝
2008 年 12 月 15 日 月曜日 投稿者:mituokaダイワスカーレットにとって今回の有馬記念はウオッカもディープスカイもオーケンブルースリもいない絶好のチャンス。必ず圧勝してくれるものと信じております。昨年は牝馬変則3冠、有馬2着という素晴らしい成績でも「ペースに恵まれた」などとケチをつけられっぱなしでしたが今年の大阪杯、そして秋の天皇賞と、その強さは外野を黙らせるに充分なパフォーマンスでした。
たしかにスカーレットのレースは中盤でスローダウンして最後の直線に向かうものが多い。しかし「ペースに恵まれた」というのは間違い。抜群のスタートとスピードでハナを奪う。中盤の遅いペースはスカーレット自らが作り出したもので、各馬は「スカーレットに競りかければ負ける」という意識があるから出るに出られない。スカーレットが「強い」からこその緩い流れ。秋の天皇賞では緩みのないハイペースでもそのままゴールを駆け抜ける離れ業も見せてくれました。チューリップ賞のときからスカーレットを「歴史的牝馬」と確信していた私は、勝っても勝っても強さを疑問視されたことに憤りを感じていました。みなさん、そろそろ素直になりましょう。有馬が楽しみでなりません。