富士簡裁も変化の兆し

2010 年 11 月 26 日 金曜日 投稿者:mituoka

 午前11時から過払い訴訟(相手はシンキ)第1回口頭弁論が富士簡易裁判所で行われた

 被告シンキは欠席だが、事前に答弁書が提出されている

 そこでは、「取引の分断」と「悪意ではない」旨の主張がなされていた

 裁判官
 「原告代理人は何か反論がございますか?

 私
 「申し訳ございませんが、反論にはもう少しお時間をいただきたいと思います

 シンキから答弁書がFAXされてきたのは昨日(!)・・・12ページにも及ぶ答弁書を読破する時間はとてもなかった

 「そうですか・・・。もし可能であれば、この後すぐに電話会議を行おうかと思っていたのですが

 「すみません

 「結構ですよ、裁判所に届いたのが一昨日ですからね。それでは次回期日を来年の1月28日午前11時とします

 「わかりました

 「次回は電話会議を行いたいと思っています、以上

 この後、裁判官と少し雑談させていただいたのだが、他の多くの裁判所と同様に富士簡裁においても、過払い訴訟を早期に終わらせる傾向が強まっているそうだ

 静岡簡裁のように事件を調停に付すことはしないが、電話会議を積極的に利用していく方針らしい

 電話会議でまとまらない場合はすぐに結審して判決、という流れだろう

 これもやはり武富士ショックの影響か

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