弁論準備手続内であっさり解決
2011 年 3 月 4 日 金曜日 投稿者:mituoka 当初、今日の予定はこうだった
①13時15分から O社に対する過払い請求調停
②13時30分から過払い請求訴訟の口頭弁論
③13時45分から A社に対する過払い請求調停
まずは定刻の約5分過ぎ(13時20分頃)、102号法廷でO社との調停開始
被告側は電話会議方式により出席
先日、O社担当者と話がついていたので、「和解に代わる決定」で決着
13時半からの口頭弁論が行われる101号法廷に移動しようと思ったら裁判官は
「よし、ちょっと時間があるからついでにA社の調停事件もやっちゃおう!」
とおっしゃった
このかたは13時30分の口頭弁論の担当裁判官でもあるが、私は不安を感じた
A社はなかなか和解が進まないので有名な業者
ほんの数分で決着するとは思えない・・・
「書記官、すぐにA社に電話かけて!」
有無を言わせぬ迫力で裁判官が指示する
13時30分の弁論に間に合うのか?私はとても心配になった
だが、それは杞憂に終わる
一昨日、A社担当者に申し入れていた金額であっさり和解できてしまったのだ
任意の交渉では絶対に引き下がらないA社なのだが・・・
裁判官と調停委員に感謝、である
13時28分に終了し、すぐ隣の101号法廷へ向かう
慌てる必要もなく、裁判官と共にゆっくり歩いて入廷した
「付調停」の威力を思い知った一日だった
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