ところ変われば
2011 年 3 月 8 日 火曜日 投稿者:mituokaこないだラジオで聴いたのだが、ツール・ド・フランスという自転車競技はレースがいくつかのステージに分かれており、その総合成績でチャンピオンを決めるらしい
もちろん各ステージごとの優勝者も歴史に名を刻む栄誉を得るのだが、総合優勝を狙える真の強豪はステージ優勝を若手に譲るケースがあるという
つまり、トップで走っていた選手がゴール寸前でスピードを緩め、後続の若手に先にテープを切らせるというのだ
こうした行為はフランスではフェアプレーとして称えられる、とラジオが言っていた
私は思った
これを日本でやろうものなら、「八百長」として責められること必至・・・
すぐに調査が入るだろう
まさに ところ変われば、である
フランス国民は心が広い
さて、今日は午前10時から清水簡裁でプロミスとの裁判
実はこの事件、先日プロミスと話がまとまり、解決金110万円を6月に支払ってもらうことで手は打ってある
その結果を「和解に代わる決定」という形で終わらせるために出廷
裁判というと、法廷において原告と被告が対決するかのようなイメージを持つ人が多いだろうが、今日みたいなのは対決ムードなど一切ない、いわば「出来レース」
結果は始めからわかっていた
でも、これは「八百長」の類ではなく、原告のために必死に戦って勝ち得た成果を上申しているもの
誤解のないようお願いします
2011 年 3 月 10 日 12:53 PM
ご無沙汰しております。
誤解はしてませんが、どうでもいい突っ込みを。
自転車のくだりの話ですが、自転車の団体競技は
かなり特異なルールになってます。
私もそんなに詳しいわけではないのですが、
八百長とはちょっと結びつかないかなと。
この本読むと団体自転車競技が分かりますよ。
団体自転車競技はまさにタイトル通りなんです。
「サクリファイス」近藤史恵著
2011 年 3 月 11 日 9:13 AM
ichi くん
お久しぶりです。
コメントをありがとう。
自転車競技についてはまったく詳しくないが、俺がこの文章で言いたかったのは、相撲界は「八百長、八百長」と騒ぎ立て過ぎているのではないか、ということ。
自転車競技への批判ではなく、日本国内の世論に対して皮肉を込めて書いた。
拙文だったので意図が伝わらなかったのだろう。
舞の海が記者会見で語った通り、相撲は純然たるスポーツとして捉えられないものだろう。
人情相撲があっていい。