大震災から半年

2011 年 9 月 12 日 月曜日 投稿者:mituoka

 東日本大震災発生から早いもので半年が過ぎました

 昨日も、多くのテレビ局が、その特集番組を放送していました

 みなさんも、様々な思いを抱かれたことでしょう

 何かしら被災者のお役に立ちたい

 日本国民全員の共通した思いです

 さて、私たち司法書士にできることは何か?

 静岡県司法書士会は、東日本大震災法律相談事業を積極的に展開しています

 私も宮城県気仙沼市を3度訪問しました

 11月には、南三陸町に行くことも決まっています

 しかし正直に申し上げれば、司法書士会の理事という立場にいなかったら、

 私は被災地を訪れることなどなかったかもしれません

 震災直後の被災地に躊躇なく足を踏み入れ、いち早く巡回相談活動を始めた一部の若手司法書士たちのような行動力は、恥ずかしながら私にはありませんでした

 だけど、被災地へ何度か足を運ぶことによって、はっきりと自覚できるほど、私の中の何かが変わりました

 「法律家」を自負するのであれば、世間の様々な動向に対応していかねばなりません

 過払い請求だけの専門家は、

 法律家でもなけりゃ、司法書士でもありません

 「過払い請求専門家」と名乗るべきです(そのまんまですが)

 過払い請求を初めとする債務整理も、登記業務も、そして被災地相談事業も、全力で取り組んでいきたいと思います

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