アイフルに対する方針転換

2011 年 11 月 14 日 月曜日 投稿者:mituoka

 当事務所は、アイフルに対して提訴することは少なかった

 その理由は、裁判せずともアイフル静岡店との任意交渉の中で、

 (満足とは言えないが)そこそこの和解案を提示してもらっていたからだ

 静岡店には支配人をはじめ、何人か顔馴染み(?)のかたがいて、 

 それぞれみなさん、当事務所からの請求に、迅速・誠実に対応くださっていた

 Aさんの過払い請求についても、私は静岡支店と交渉をしていた

 しかし、今日、

 Aさんの件で、アイフルの本部(アシストセンター)から電話が入り、

 「元金の5~6割を来年4月に返還したい」と言われた

 「その前に、どうしてアシストセンターさんから電話をいただくのですか?

 「今後はこちらが窓口になります

 アイフルの予算がいよいよ厳しくなり、

 いままで静岡支店に与えられていた決済枠が無くなったらしい

 「その案では和解はできません

 「他の先生は、3~4割でも和解してくださってます

 「嘘でしょ?

 そんな弱腰の司法書士・弁護士はいないと信じたいが、

 真偽のほどを確かめる術もなければ必要もない

 残念だが今後のアイフルに対する過払い請求事件は、

 交渉をせずに、全件すぐに提訴していく方針だ

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