シンガポールからのお便り

2011 年 12 月 7 日 水曜日 投稿者:mituoka

 先月7日、このブログで南三陸での相談活動について書いた

 まずお断りしておく

 こうした相談活動は、決して私が個人的に行っているわけではない

 わが静岡県司法書士会をはじめとする各司法書士会が、宮城県司法書士会からの派遣要請を受け、現地に会員を派遣して成り立っている

 前置きが長くなったが、ようやく本題

 シンガポール在住のSさんからお便りをいただいた

 Eメールではなく、『葉書』による航空便

 Sさんの郷里は、宮城県南三陸町だそうだ

 「南三陸町に法律相談窓口を開設頂き誠にありがとうございます(中略)・・・はるばる駿府より東北の田舎にお越し頂き恐縮の至りです(中略)・・・プロによるご助言はとても心強かったものと確信しております(以下略)」

 本当は、全てをここに掲載したかった

 郷里への思いが詰まる、長文にして「名文」

 ポカポカに、心が温まった

 同時に、私たちの責務をあらためて認知し、心が震えた

 Sさんは震災後、心配で、2度ほど南三陸町に帰省なさったという

   ふるさとは 遠くにありて 思うもの・・・

 「被災者のために」 はもちろんだが、Sさんのような方々のためにも、

 私たちは頑張らねばいけません

 Sさん、誠にありがとうございました

 宝物がまたひとつ、増えました

コメントをどうぞ

*