東北の湘南
2012 年 2 月 20 日 月曜日 投稿者:mituoka土曜日(18日)、
宮城県の亘理郡山元町(わたりぐん やまもとちょう)へ行ってきた
東日本大震災被災地法律相談の一環である
東北新幹線で仙台駅へ(写真上)
そしてJR常磐線を利用して亘理駅に到着 (下)
亘理駅から「山元相談センター」への往復はタクシーを利用
現地のタクシーの運転手さんはかなり饒舌で、会話が弾んだ
「今年は雪が積もらないんですか?」
「今年に限らず、毎年ほとんど積もりませんよ」
「へぇ~、意外ですね」
「東北というと皆さん、豪雪・ズーズー弁・田舎、を想像されるでしょうが、この地域は違います」
運転手さんによると、
このあたりは温暖な気候から 『東北の湘南』と称されているらしい
「もっとも、神奈川県の湘南がどんなところかまったく知らないですけどね」
運転手さんは豪快に笑った
上の写真はJR常磐線の車内
ドアの開閉ボタンが付いていて、乗客自らが開け閉めする
静岡あたりとは違い、駅に停車しても(乗降客がいなければ)ドアは閉まったまま
極力、寒気を車内に取り込まないための工夫なのだろう
「東北の湘南」とはいえ、さすがに冬は寒いということだ(笑)