日本保証からの督促状にご注意
2012 年 10 月 2 日 火曜日 投稿者:mituoka平成24年9月1日、旧武富士から消費者金融事業を引き継いだロプロが、
㈱日本保証を吸収合併し、社名をロプロから株式会社日本保証へ変更した。
武富士から借金をしていたかたがたに対し、
今後は日本保証から督促状が届くことになるだろう。
実際にあったケース。
先月末、日本保証の担当者がAさん宅(静岡市)を直接訪ねてきた。
幸いなことにAさんは不在だったので、会うことはなかったが、
担当者は帰り際に「訪問通知書」(左)をポストに投函していった。
その後、数日後には「督促(催告)状」(右)がAさん宅に届いた。
(※各写真はクリックすると拡大できます)
Aさんは、平成15年9月に旧武富士から借入をしたが、
事情により平成16年9月を最後に返済をしていない。
一般的には、最後の取引(借入または返済)から5年以上を経過していれば、
支払い義務は無く、借金の「時効消滅」を主張できる。
しかし、債権者の訪問や通知におびえ、
うっかり 「わかりました。支払います」と言ってしまうと、
支払い義務が、いわば「復活」してしまう恐れがあるから注意が必要だ。
(これを「債務の承認」といいます)
日本保証に限らず、他のたくさんの業者にもみられる共通の手口。
一般消費者の、法律の無知に付け込んだ、一種の「詐欺」ともいえよう。
みなさん、お気をつけください。
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