メジロマックイーンのゼッケン

2012 年 10 月 23 日 火曜日 投稿者:mituoka

社台スタリオンステーション敷地内の売店『ショップ オン ザ グリーン』。

その店内には、メジロマックイーンが実際に使用したゼッケンが展示されています。

 

13番は91年天皇賞(秋)の調教ゼッケン、

14番は93年天皇賞(春)の競争ゼッケンだと思われます。

 

91年天皇賞(秋)では、プレクラスニーに6馬身もの差をつけてゴールしながらも、斜行により他馬の進路を妨害したとして降着(18着)の憂き目に遭いました。

そして93年天皇賞(春)は、同一競争3連覇をかけての出走となりましたが、関東の刺客ライスシャワーに差され2着。

いずれも、マックイーンにとってはイヤな思い出の残るゼッケンですが(だからこそ当時のオーナーが手放し、ここに展示されているのかもしれません)、貴重品であることに間違いありません。

マックイーンは祖父メジロアサマ ~ 父メジロティターン に引き続き、天皇賞3代制覇を達成しましたが、4代目のホクトスルタン(彼の息子)が今月初めにレース中の事故により残念ながらこの世を去り、「4代制覇」の夢は完全に途絶えました。

しかし彼は、オルフェーヴルやゴールドシップの「お祖父さん」として、今なお多大な影響を与え続けています。

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