アグネスデジタル
2012 年 10 月 30 日 火曜日 投稿者:mituokaビッグレッドファームにて撮影。
芝・ダート、そして国内外を問わずG1レースを総なめにしたアグネスデジタル。
管理していた白井調教師をして「異端児」と言わしめました。
全日本3歳優駿や名古屋優駿を制しダート王の座を築き始めていたデジタルが、
芝のG1・マイルチャンピオンシップを13番人気で勝ったときが最初の驚きでした。
二度目の驚きは、
その翌年、あのテイエムオペラオーを差し切って天皇賞(秋)を制覇したとき。
2000Mの芝で「絶対王者」を力でねじ伏せたのですから、デジタルの強さは本物。
それからも彼はたくさんのビッグレースを制しましたが、
さすがにもう、驚くことはなくなりました。
種牡馬になってからも、
ヤマニンキングリーやドリームシグナル、ユビキタスなどを輩出。
子供達は自身と同様、芝・ダートを問わない活躍をしています。
(強いて言えば)ここ最近、特に中央の芝において、
デジタルの子供たちはやや苦戦が続いているように見えますが、
いずれ超大物を輩出し、三度目の驚きを与えてくれることでしょう。