アイフルから新基準が提示される
2012 年 11 月 13 日 火曜日 投稿者:mituokaアイフルから電話があった。
以前に増して資金繰りが悪化し、いままで通りの基準(あくまでアイフルが主張していた基準であるが・・・)では過払い金の返還に応じることはできなくなったとのこと。
アイフルが掲げる新たな『基準』は以下のとおり。
①元金の3割ならば1ヶ月後に支払う
②4割ならば3カ月後
③5割ならば6カ月後
「今後は、この基準を依頼者にお伝えください」
「一応、私の頭の中には入れておきますよ。アイフルさんは任意での和解においては、そのような低水準でしか応じられないらしいと。しかし、それを依頼者に伝える義務はありません」
「ほとんどの先生が当社の基準に従って和解してくれていますよ」
「嘘でしょ?」
「本当です。先生がたの80%は、4割返還に応じてくれています」
「私の知り合いの弁護士や司法書士には、そんな人いないですよ」
「そりゃ、中には強硬な先生もいらっしゃいますけどね」
私もその中の一人なのか。
何度も書くが、過払い金は一般市民の固有財産である。
全額返還することが基本だ。
ADRの対象となる大手債権者にゴマをする一方で、
一般市民の財産を奪い取り、自社の再建を企てているアイフルの態度こそ、
「強硬」と呼ぶにふさわしい。
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