上京物語

2013 年 1 月 25 日 金曜日 投稿者:mituoka

さすが東京。「裁判所」の3文字までがキラキラまばゆく輝いている

 

原告が㈱日本保証、そして被告 はAさんの貸金請求事件。

私はAさんの訴訟代理人になっている。

 

今日午前10時から東京簡易裁判所で、2回目の口頭弁論。

実質的には今日が第1回目のようなもの。

 

法廷の前に着いて、すぐに開廷表を見た。

 

10時から予定されている裁判のすべてが、

原告・日本保証の貸金請求事件で、その数なんと83件!

 

305号法廷は完全に日本保証にジャックされている。

 

83件のうち、被告本人が出廷したのは3件。

そのほか被告代理人出廷が4件(司法書士2名、弁護士2名)。

 

つまり76件は被告欠席のまま審理が進められてしまうことになる。

 

10時になり、裁判官が入廷して 一同、礼。

 

着席すると同時に

事件番号平成24年(ハ)第・・・・号、被告代理人 みおか 先生、お入りくださ

 

よくある読み間違い。

 

全く気にしない。

 

うん、三岡を「みつおか」と読める人がいたらそのほうがおかしい。

 

それよりも、いの一番に私を呼んでくれた書記官に感謝だ。

 

裁判官

被告代理人、和解に向けて話し合いをする気は?

 

いまのところ、まったくございません

 

今後も、要は、「Aさんの借金は時効消滅している。支払う義務はない」と主張していくのみ。

 

弁論の中で、私が事前に提出していた準備書面・被告陳述書について裁判官は

被告代理人のご主張はよくわかりました。

なかなかの好感触。

 

そして

原告は次回までに反論を用意するように。

 

次回3月1日が楽しみだ。

 

以上、今年最初の上京物語でした。

 

 

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