熱心に傍聴

2013 年 3 月 14 日 木曜日 投稿者:mituoka

帰りの新幹線

 

それでは東京報告。

 

裁判は11時30分からの予定だったが、10時45分頃に着いてしまった・・・。

 

適当な時間の潰しかたが思い浮かばなかったので、早めに法廷に入りいくつかの別件を傍聴することにした。

 

その法廷内には裁判官や司法委員とともに裁判所職員2名がいたのだが、そのうちの一人(女性)は、傍聴席で待っている当事者に入廷を促す役目を担っている。

 

彼女は各事件の審理中、決まってコックリコックリと居眠りをしているのだが、その審理が終わった途端、人が変わったように(誰かが乗り移ったかのように)突然ドバッと立ち上がり、

続きまして事件番号〇△号!原告Aさん!被告Bさん!お入りください!

と始めちゃうのだ。

 

おもしろい・・・。

 

 

これは特殊能力に違いない。

 

自分の順番が回ってくるまでの45分近くのあいだ、僕はずっと彼女を傍聴(傍観?)していた。

 

こんな有益な時間の潰しかたはほかに無いだろう。

 

 

 

さて、僕が原告代理人を務めた事件は、『和解に代わる決定』を得ることができたのですが、ほぼ100パーセントこちらの主張が認められた内容。

 

実質的には全面勝訴でした。

 

 

 

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コメント / トラックバック 2 件

  1. むらもとちほ より:

    やはり、文章の描写がすばらしいですね、どのブログも記事に目がとまります。
     私のその女性の行動を観察していたかったです。

  2. mitsuoka より:

    モトチホ様

    コメントをいただきまして、誠にありがとうございます。
    裁判の傍聴は、暇つぶしになりますよ(お暇ではないでしょうが)。

    ますますご活躍なさっていると、ワイフから聞いております。
    陰ながら、応援しています。

    今後も、よろしくお願いします!

    ミツオカ

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