緊張の法廷
2013 年 4 月 22 日 月曜日 投稿者:mituoka午前11時半から、私が原告代理人を務める民事裁判が1件。
いつもの癖で早めに裁判所に着いてしまった私は、11時15分からの裁判を傍聴することにした。
原告(女性)が出廷、被告は欠席した模様。
実質的には争点の整理をしたに過ぎない審理だった。
次回期日が言渡され、退廷する際に原告は裁判長に向かい、こう言った。
「とても緊張しました。やっぱりテレビで見るのと変わらない、独特の雰囲気がありますね。」
裁判長はこれに対して無言でうなずくだけだったが、緊張がとけニッコリしながら思わず漏らした女性の言葉は説得力があった。
私も初めて訴訟代理人(原告側だったが)を務めたときには、入廷を促されたはいいが、緊張のために被告席に歩を進めてしまったほどだったから。
今ではすっかり慣れてたが、むしろ適度の緊張感は持っていたほうがいいかもしれない。
さて、肝心の今日の裁判は、保証債務履行請求事件であったが、見事に勝訴判決を得た。
次の出番は水曜日。
今度は3件の裁判が待っている。
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