2回目の調停期日も実らず、通常訴訟へ逆戻り
2013 年 7 月 23 日 火曜日 投稿者:mituoka久しぶりに、過払い訴訟について書いてみる。
原告Aさんの新生フィナンシャル(レイク)に対する過払い金返還請求訴訟。
私はもちろんAさんの訴訟代理人だが、本件は提訴してすぐに調停に付された。
ちなみに訴訟上の請求金額は約156万円(過払い金の元金123万円+利息33万円)。
第1回調停期日が7月9日。
当方の主張する解決金額(155万円)と、先方の主張金額とに50万円以上の差があった。
第2回調停期日が今日。
102号法廷における電話会議。
先方は前回よりもかなり金額を上乗せしてきたものの、やはり合意せず。
そのため、ついに「調停不調」となり、(ここで担当裁判官が登場し)通常訴訟へ差し戻し。
口頭弁論期日が9月9日とされ、閉廷した。
結果として、随分と回り道をしてしまった。
以前静岡に在籍した、あのN裁判官ならば、もっと強引に、こちらに有利な方法に押し進めてくれたのかも・・・(笑)などと思いつつ、裁判所をあとにした。
まぁしかし、通常訴訟に戻ればこちらの主張金額に近い内容で和解できると思う。
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