冬のボーナス過去最大の減少
2009 年 10 月 7 日 水曜日 投稿者:mituoka時事通信から冬のボーナスに関するニュースをひとつ。
景気のいい話題ではありません。
『民間調査機関の労務行政研究所は6日、上場企業が今冬に支給するボーナスに関する調査結果を発表した。平均支給額は前年同期比13.1%減の65万9864円で、7年ぶりに減少した。1970年の調査開始以来、減少幅が過去最大となったほか、産業ごとの増減率も初めて全業種がマイナスになった。今後は所得減少により、個人消費の不振に拍車が掛かるのは確実だ。調査は、東証上場企業のうち夏と冬のボーナスを一括決定する会社218社を対象に、産業別労働組合を通じて実施した。産業別では、非製造業が64万8447円で3.2%減にとどまった。これに対し、製造業は66万3906円で16.1%も減少し、昨年のリーマン・ショック以降の輸出急減などにより過去最大の減少幅になった。』