過払い請求 証拠の威力 市外局番0542
2010 年 5 月 7 日 金曜日 投稿者:mituoka★★静岡市で過払い金請求の無料相談フリーダイヤル0120-714-316★★
昭和60年11月18日、S さんは大手消費者金融P社 から50万円を借り入れた。
平成22年1月28日に最後の返済をし、約定の残高は約190万円。
しかし、引き直し計算の結果、過払い状態になっており、過払い金は約450万円にも上る。
S さんは、静岡地裁に過払い金返還請求訴訟を提起することを決意した。
さて、P社から開示された取引記録を見ると、本件は途中、幾度かの完済がある。
こうした場合、いわゆる「取引の分断」の反論がなされること必至。
しかし、S さんはこの20数年間、基本契約を解約した記憶などない。
間違いなく「一連」の取引だ。
S さんには切り札がある。
この取引の借入・返済に使っているATM用カードだ。
見るからに随分と古いカードだが、裏面を見るとP社静岡支店の電話番号が印刷されている。
0542-54-××××
現在、静岡市の市外局番は「054」だが、以前は「0542」だった。
0542 から 054 に変更されたのは平成2年9月9日。
つまり、少なくとも同日以前からこのカードを利用して取引を継続していることがわかる。
何度か完済があろうとも、このカードは「一連」を決定づける証拠になり得ると思う。
真実は いつもひとつ!
名探偵コナンになったような気分だ・・・(自己満足)
完済した際にカードの返却があり、その後の再開時に新たなカードが発行された場合は「分断」と判断されるケースもあるが、本件はその点心配なし。
これだけ長い間、同じカードを利用していたかたはとても稀少だ。
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