プロミス側弁護士から準備書面が提出された
2010 年 7 月 16 日 金曜日 投稿者:mituoka静岡地裁でのプロミス相手の過払い金返還請求訴訟
過払い金元金約300万に加えて、その利息約150万円
合計 約450万円の請求
この事件は、以前にこのブログでも取り上げた
https://www.office-mitsuoka.com/blog/archives/8254
1回目の期日が終わって約2週間後、被告プロミスは訴訟代理人として弁護士を選任、その弁護士が準備書面を提出してきた
原告本人が古いカードを所持していたおかげで、弁護士から「分断」に関しての反論は出ていない
通常、消費者金融側から提出される反論書は、うんざりするほど回りくどく、ページ数も40~50に及ぶものが少なくない
今回は弁護士が作成した書面、さすがに余分な贅肉は削ぎ落とされ、見事にまとまっている
その内容は、いわゆる「悪意」について争う、というもの
しかし、「悪意否定」が認められる可能性がゼロに近いのは、弁護士なら承知しているはず
実質的には、争いのない事件といえる
プロミス側としては、時間を稼ぎ、こちらが根負けするのを待って、減額での和解を狙っているのだろう
しかし、原告本人は和解するつもりなどない
次回期日(第2回目)で結審してもらうつもりだ
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