山田雅人さんの「かたり」に感動

2010 年 7 月 25 日 日曜日 投稿者:mituoka

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 昨夜、埼玉県にて、タレント・山田雅人さんの「かたり」を拝聴。

 「オグリキャップを忘れない」と題して、山田さんがオグリキャップを熱く語ってくれました。

 私は以前から、競馬を「抒情的」に語ってくれるという点で、故 寺山修司さん・作家の高橋源一郎さんらに並ぶ存在として山田雅人さんを認知しており大ファンでした。

 山田さんは「情熱的」でもあります。馬を愛してやまない、という山田さんの思いが伝わってきました。
 

 「かたり」の中で、オグリキャップやタマモクロスが大阪弁で、「芦毛最強対決」を繰り広げていた昭和63年当時の胸のうちを吐露していました。

 オグリ 「俺より強い奴がおったなんて、びっくりしたわ」

 タマモ 「最後まで離れずピッタリついてくるとは、お前、やるやんけ」

 こんな調子です

 山田さん曰く、「オグリもタマモも関西馬だから大阪弁をしゃべる」 そうです。ユーモアもたっぷりでした。

 
 講演後、少しの時間、山田さんとお話することができました。

 昭和45年のAT対決(アローエクスプレスとタニノムーティエのことです)のときから、競馬記事のスクラップ収集をなさっているらしい。私の知らない名馬・名勝負をたくさん知ってらっしゃる。

 「優駿」誌にサインまでいただきました(写真)。これは私の宝物です。
 (※今月発売の「優駿」誌上で、山田雅人さんとアナウンサーの杉本清さんが、オグリキャップについての対談をなさっています。)

 かつて、高橋源一郎さんがオグリキャップを 「偉くなってしまったけど、決して威張ることのない隣の気さくなアンちゃん」と評していましたが、山田雅人さんは、まさにそんな感じの人でした。

 びっくりするほど、気さくに、温かく接してくれました。

 
 今夏オグリに会う夢は叶わなかったけど、山田雅人さんに会うことができた。

 また、来場者の中には、7月12日付の私のブログを読んで、山田さんの講演を知り、会場に駆け付けたという埼玉県の女性もいらっしゃいました。

 本当に驚きでした。大変感激しました。

 こうした素敵な出逢いの数々は、オグリキャップからのプレゼント。

 オグリがいなかったら、お会いすることのない人たちだったはず。

 あらためて、オグリキャップに感謝です。

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