まだまだ足りぬ英語力

2010 年 8 月 27 日 金曜日 投稿者:mituoka

 先月、浜松簡易裁判所で過払い訴訟の口頭弁論があった

 原告は、外国籍を持つ女性で、離婚歴があり、現在は日本人のご主人と幸せに暮らしている

 被告会社との契約時は、旧姓であったため、現在の姓と一致しない

 そのため、本国の領事館の証明書(日本で言えば戸籍のようなもの)などを裁判所に提出することにした

 外国語で書かれた文章を証拠として提出する場合、日本語への翻訳文を付ける必要がある

 以前から、少しだけ英語には自信があった

 しかし、この仕事ではなかなか英語を使う機会がない

 ようやく巡ってきたチャンス(笑)

 張り切って翻訳に取り掛かったのだが、公的な文章の翻訳はとても難しい・・・

 「お役所言葉」を使ったほうがそれらしくなるだろうと思い、普段使い慣れていない言葉を多様

 すると、日本語力の貧弱さにも気付いた

 今日の法廷で、裁判官から原告の姓に関して質問が飛んだ

 「結局、原告の現在のお名前は何ていうの?」

 あれ・・・? 翻訳文が、意味不明だったのか・・・

 英文を自分の頭の中で理解するのは簡単でも、それを翻訳して他人に理解してもらうには、かなりの工夫が必要だと痛感

 翻訳家の人たちってすごいなぁ・・

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