当事務所では多重債務問題に関する土日無料相談会を実施しております。
場所：静岡市葵区二番町１－９（司法書士法人静岡オフィス２階）
平日にお時間の取れないかた、多重債務にお困りのかたはぜひご利用ください。
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予約制となっています。
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過払い金請求ガイド 司法書士法人静岡
朝一、Ａさんの過払い請求の件でフロックス（旧クレディア）に電話した。
「過払い金はいつ返還されるでしょうか？」
担当者
「まだ和解ができていないのでわかりません」
生来の不眠症のせいか夕べの睡眠時間は少ない。おまけに低血圧ときている。朝に弱い・・・。舌が回らない状態で電話したものだから私の口調が乱暴に聞こえたのだろう。担当者は不機嫌そうに答えた。
しかし、和解ができていないのは承知のうえ。和解するために電話したのだから。
「この電話で和解についてお話しましょう」と言うと、
「いいですけど、先生が受任されているすべてのかたの案件を片付けましょうよ」
「は？」
「うちが債権を持っているかたの件については放置されていて、過払いのときだけ電話されても困ります」
開いた口がふさがらない、とはこのことだ。
何件かフロックスに対して過払い請求通知をしているがこちらから直接電話したのは今回が初めて。
逆にフロックスからの一括返済要求には不本意ながらすんなり応じている。
何よりも、Ａさんにとっては他のかたの案件など無関係なのだ。
さすがに目が覚めた。未熟な私はムカっ！ときて
「わかりました。では私の依頼者すべての事案についてそちらから早急に和解案を出してください」と応戦した。
すべての過払い請求事件について１円も妥協する気は失せた。
ある弁護士のブログによれば、フロックスは過払い金返還についてのかつての公約を無視しているらしい。
それでいて自分が債権を持っている件に関しては無謀な一括返済を要求する。
まったく無茶苦茶な話です。
以前にも書きましたがフロックスという会社の未来は大丈夫なのでしょうか。
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Aさんの過払い金7,800円をアコムに返還請求していましたが、昨日アコムの担当者から電話がありました。
「金額も金額ですからゼロ和解してください」
「Ａさんにとって7,800円は大切なお金です。ゼロ和解などできません」
「当方も債務額が少ない場合にはゼロ和解に応じることもございます。お願いします」
「それはＡさんにはまったく関係ありません。とにかくゼロ和解などできません」
Ａさんは数年前にアコムに対して既に完済しています。ゼロ和解をする気ならそもそも過払い請求などするわけがない。
それに、私は他の依頼者の案件(依頼者に債務が残る場合)においてアコムにゼロ和解をしてもらった記憶などありません。
担当者は「そうですか。それでは検討して再度お電話します」と返答。
私が「わかりました。お返事をお待ちしま・・」と言いかけたところで、電話を入れてきた当初の態度とは正反対のそれで、担当者は不機嫌そうに電話を切った。
絶対にゼロ和解などするものか、と思いました。
１０月２２日にネットカード㈱に受任通知（取引履歴開示請求）を発送したものの取引履歴の開示がされないので問い合わせところ、
「準備はできていたのですが発送が遅れていました。明日発送します。」とのこと。
２月９日（月）に届いたとしても開示請求してから３ヶ月半を要したことになります。
もしこれが平成１１年２月頃に完済した過払い請求案件だとすると大変なことです。
つまり１０年の消滅時効を主張されるおそれがある・・・。
ネットカードに限らず、請求してから開示までに数ヶ月かかる会社は少なくない。
本件は取引継続中の案件でしたので（過払い金が発生していると思われる長期の取引）、その心配はないのですが取引履歴の開示は急いでいただきたいものです。
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当事務所では過払い金返還請求・任意整理・自己破産などの債務整理全般について無料電話相談を受付中です。本日いただいたお電話の中で目立ったのが「過払い金の返還請求を依頼するとブラックリストに載るか？」というご質問。４件ございました。
それに対する私の回答は先日のブログ「過払い金返還請求した場合のブラックリスト登録」をご覧になっていただきたいと思いますが、４件ともにまだお若い男性からの電話でした。これから結婚やマイホーム建築などの夢をお持ちのかたにとってはブラックリストの問題は一大事です。ご心配になるお気持ちはよくわかります。
これからもお気軽にお電話いただきたいと思います。
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過払い請求に関する無料電話相談・メール相談でよくあるご質問をまとめました。
その回答も書いてみました。ご参考までにどうぞ。
１、過払い請求するとブラックリストに載るか？
残念ですが、この点に関して明確なお答えはできません。完済して尚且つ解約なさっている場合にはブラックにならないらしいですが、それ以外のケースではブラックになる可能性は否定できないと思います。しかし、私が受任した依頼人の中には過払い請求後にもブラックにならなかったかたも何人かいらっしゃいます。
２、自分で過払い請求することは可能か？
可能です。最近はご自分で請求するケースが増えていることは事実ですし、各社も「司法書士・弁護士が介入していないから」などという理由で返還を拒むことも少なくなっていると思います。嫌がらせなどを受けることもまずありません。ただし、ご本人からの取引履歴の請求にさえ応じようとしない業者がいまだに存在することも事実です。
３、残債があるが過払いになっているか教えて欲しい
「記憶によれば約１０年間の取引があって現在の残債は５０万あるのだけど、これが過払い状態になっているのか教えてください」といったご質問を頂戴することがあります。一般的には取引期間が７～８年以上あれば過払いになっている可能性は大です。しかし取引履歴の開示がないことには過払いになっているとは断言できません。
４、過払いとショッピング分との相殺はできるか？
できます。とてもよくあるケースです。ただし、ショッピングの品物によっては所有権留保がなされていて引き上げられる場合もございます。
５、過払い金が返還されるまでの期間は？
相手方会社によって異なります。会社によっては司法書士受任後２～３ヵ月で返還されることもありますし、１年以上待たなければならない場合もございます。
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アイフルへの過払い金を利息を含め約３８万円請求していました。
本日アイフルから電話がありました。
「２６万円で和解できませんか？」
「できません」
「しかし、このかたは平成１８年３月からは利息なしの返済ということでお受けしていました。この事情を酌んで減額してください」
「それは減額の理由にはなりません」
依頼者は平成１４年３月からアイフルとの取引を開始。しかし引き直し計算によると平成１９年１月には過払い状態になり、実際には支払う必要のないお金をその後も平成２０年７月末まで支払わされ続けたのです。利息ゼロの支払いで勘弁してやった、というおかしな主張をするアイフル。これでは話になりません。
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ネットカード㈱（東京都墨田区江東橋２－１９－７）とAさんは平成１７年春から取引があり、昨年１１月中旬に私が債務整理の代理人となりました。私が介入してから数週間後にネットカードから取引履歴の開示がありました。取引履歴を見るとすでに過払い状態になっていました。
ところが、私が介入するわずか数日前にネットカードからAさんのもとに次のような請求書が届いていました。
「毎月のお支払いの件ですが約定期日が過ぎているにもかかわらず今日までご入金の確認が取れておりません。このままでは利息がかさみ、益々返済が難しくなり、貴方様の信用を低くするばかりで何らの解決にもなりません。」
実際には返済が完了しているのに、このような通知を平気で送りつけるのにはビックリします。これに驚いて支払ってしまうかたも多くいらっしゃるでしょう。
他会社においても似たようなケースはいまだに後を絶ちません。いわば架空請求のようなもの。
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