‘オグリキャップ・ミンナノアイドル他’ カテゴリーのアーカイブ

誰だろう

2012 年 11 月 21 日 水曜日 投稿者:mituoka

ステイゴールド (フェノーメノとオルフェーブルのお父さんです)

 

先日、ある金融機関の会議室から出てきたところ、

一般待合席に座っていた40代前半とおぼしき紳士が、じっとこちらを見ていた。

はて、どこかで会ったことがあったかな・・・。

軽く会釈をしてみた。

すると、紳士はニッコリと微笑んで、深々とおじぎをしてくれた。

私も負けじと、満面の笑みを返す。

 

しかし、いまだに紳士の正体は不明である。

 

こういうことって、よくありますよね?

いったいあれは誰だったのだろう ・・・。

 

さてさて、日曜日のジャパンカップに勝つのは誰か?

これはハッキリとわかる!

フェノーメノ

ハイペースで流れた前走(天皇賞)。

先行して2着した実力は、ここでも光る。

おそらくスローで流れる今回は、もっと期待できるはず。

 

対抗馬は、〇オルフェーブル と 〇ルーラーシップ

 

あとは▲トーセンジョーダン、▲ダークシャドウと、

外国馬2騎(△レッドカドーと△マウントアトス)。

 

そして大穴は × ビートブラック

(超スローに流れれば、という条件が付くが)

28年ぶりに「カツラギエース」を見てみたい。

 

ジャパンカップは競馬のオリンピックと言われる。

ロンドン五輪で女子の活躍が目立ったので、

女の子たち(牝馬)にも注目したいところだが、

残念ながらジェンティルドンナ、ソレミアには出番なしとみた。

 

今日は、ホントにつまらない、常識的な予想ですみません。

 

それではみなさん、グッドラックです。

 

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可愛らしさマックス! アドマイヤマックス

2012 年 11 月 16 日 金曜日 投稿者:mituoka

 

良血馬アドマイヤマックス。

この馬のお父さんはサンデーサイレンスです。
(サンデーサイレンスという名は、競馬を知らない人でも知っているでしょう)

 

 

アドマイヤマックスは、現在、種牡馬として活躍しています。

 

 

北海道のビッグレッドファームにいます。

 

 

人がいるほうへ、いるほうへと寄って来てくれます。

サービス精神旺盛。

 

 

とても人懐っこくて可愛い馬でした。

(これこれ!危ないからみだりに触ってはいけません!)

 

 

マイルチャンピオンシップ予想

2012 年 11 月 16 日 金曜日 投稿者:mituoka

第6回マイルチャンピオンシップの覇者 オグリキャップ像

 

日曜日は第29回マイルチャンピオンシップ(京都競馬場)。

大混戦が予想されている。

 

本命◎ストロングリターン

この馬は東京コース専門といった感もあるが、京都でも問題なし!(と思いたい)

叩き2戦目で自慢の末脚が爆発するはず。

 

そして対抗は〇サンカルロ

 

つまりは、追いこんでくるシンボリクリスエス産駒2頭で決着すると見た!

 

あとはほとんど差なく、▲アイムユアーズ、▲レオアクティブ、▲テイエムアンコール、△ダノンシャーク、△ファイナルフォーム、×コスモセンサー

 

手前味噌ではあるが、昨年のこのレースで389倍の3連複馬券(エイシンアポロン・フィフスペトル・サプレザ)を当てた。

そして今年になって、春のマイルG1安田記念でも3連複(ストロングリターン・グランプリボス・コスモセンサー)を的中させ、これは925倍もついた。

(両レースともに、いくら賭けていたのかは「秘中の秘」である)

 

得意の(?)マイル戦で、みたび美酒に酔いたいが、果たして結果は?

 

ハズれたら・・・「ごめんなさい」だな。

 

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ケンタッキーダービー馬の輝き アイルハヴアナザー

2012 年 11 月 14 日 水曜日 投稿者:mituoka

この馬はアイルハヴアナザー(I’ll Have Another)といいます。

今年のケンタッキーダービー(アメリカ最高峰のレース)を勝った凄い馬です。

ケンタッキーダービーのほかにもビッグレースを勝ちまくり、

アメリカ全土にブームを巻き起こしました。

しかし、ケガのため引退し、今年の8月から、

なんとここ日本で、種牡馬(たねうま  のことです)として暮らしています。

現在は北海道のビッグレッドファームという牧場にいます。

これだけの名馬を間近に見ることができて、

「馬キチ」として最高の幸せを感じます。

先日ビッグレッドファームにお邪魔したときは、

残念ながら厩舎の中に引っ込んでいたのですが、

今回は広々とした放牧地の中で、

いきいきと動きまわるアイルハヴアナザーを見学できました。

秋の日をいっぱいに浴びて、栗毛の馬体は輝いています。

隣で放牧されている先輩種牡馬のステイゴールドに、

ときどき威圧されていて、ちょっと可哀そうでしたが、

日本の水にだいぶ慣れてきたせいでしょうか、

以前よりもかなり元気になったように見えました。

 

打倒ステイゴールドを果たすその日まで、応援するぞ!

頑張れ!アイルハヴアナザー!

 

 

 

ビワハヤヒデ

2012 年 11 月 13 日 火曜日 投稿者:mituoka

ビワハヤヒデ

日西牧場にて撮影。

平成2年生まれ。

早いもので22歳です。

 

平成4年の朝日杯3歳S、平成5年の皐月賞、ダービーとすべて2着。

「いつも真面目に走る偉い馬だけど善戦マン」という域を出ませんでした。

でも、その年の秋の神戸新聞杯。

それまでのトレードマークだった「赤い覆面」を外して登場したビワハヤヒデは、

以前の彼とは別馬のように強くなっていました。

後の天皇賞馬ネーハイシーザーを相手に楽勝。

そして菊花賞もライバルたちを寄せ付けずに圧勝。

翌年(平成6年)もずっと勝ち続けました。

その中には天皇賞と宝塚記念が含まれています。

穏やかな表情を見せるビワハヤヒデ。

暖かい太陽を浴びながら、無邪気にゴロンと寝転がる彼を見ていると、

うちのゴン太くん(猫)を思い出してしまいました。

ビワハヤヒデというと、デカイ顔!というイメージを持っていました。

おそらく、多くのファンも同感でしょう。

しかし、こうして見ると、決してそんなことはありません。

むしろ、均整の取れたグッドルッキングホースです。

この日は現在の担当厩務員さんにお会いすることができました。

サービス精神旺盛なかたで、ラッキーなことに、

遙か遠くにいたビワハヤヒデを、わざわざ近くまで呼んでくれました。

厩務員さんによると、なんと!あの岡部さん(元騎手)も、

ビワハヤヒデに会うために時々ここを訪れるらしいです。

また、厩務員さんは、

ビワハヤヒデはまだ去勢されていない」 とも教えてくれました。

それを聞くと私のような素人は、

いつかまた、ビワハヤヒデ2世の誕生を期待してしまいますが、

種牡馬登録を抹消しちゃったから、それは無理だよ」  う~ん・・・残念。

現役時代から目立っていた「ピンクの鼻先」も健在(写真上)。

前日に雨が降った北海道日高地方。

水たまりの近くにビワハヤヒデがやってきました。

あっ!またゴロンと寝転がりました!

スクっと立ちあがりましたが、

あ~ぁ・・・せっかくの綺麗な白い馬体が泥だらけに・・・。

ビワハヤヒデはまだまだ元気です(笑)

 

 

ハギノカムイオー

2012 年 11 月 12 日 月曜日 投稿者:mituoka

昭和54年生まれのハギノカムイオー

私は彼の現役時代をまったく知りませんが、

彼に関する知識はたくさん持っています。

そんな「伝説の馬」が、目の前を歩いているのだから感激です。

父テスコボーイ、母イットー。

姉にハギノトップレディがいます。

ハギノカムイオーは「華麗なる一族」に名を連ねる超良血馬。

生まれたときから注目を集め、

セリ市ではなんと、史上最高価格の1億8千5百万円で競り落とされました。

競走馬としては重賞6勝(宝塚記念など)の活躍を見せました。

しかし種牡馬としては大成功を収めることはできませんでした。

現在は本桐牧場に繋養されています。

今年33歳になるハギノカムイオー。

秋の陽を浴びて、のんびりとくつろぐその姿は「おじいちゃん」。

彼が華麗なる一族だったことは、すでにもう伝説の中だけの話。

十字架を背負い、重いプレッシャーと戦っていた日々を振り返ることは、

彼にはもう必要ないでしょう。

日本におけるサラブレッド最長寿記録は、

あのシンザンが記録した35歳3カ月(とされている)。

現在33歳7カ月のカムイオーには、ぜひシンザンを超えてもらいたい。

あっ!・・・

またまた彼にプレッシャーをかけてしまった。

 

フジノマッケンオー

2012 年 11 月 12 日 月曜日 投稿者:mituoka

フジノマッケンオー

皐月賞(3着)・日本ダービー(4着)、

それからマイルチャンピオンシップ(3着)など芝の大レースでも強かったですし、

ダート路線でも全国各地の競馬場で活躍しました。

名種牡馬ブレイヴェストローマンの代表産駒の一頭です。

筋肉量に富む漆黒の馬体は、大川慶次郎さんをも、

「相当な馬だと思います」と唸らせていました。

彼の特徴はその雄大な体格と、

鼻づらを走るイナズマのような「白い流星」。

それから、人間で言うところの「三白眼」。

ギラリと鋭い眼光は、威圧感がありました。

現在は生まれ故郷の本桐牧場(ほんきりぼくじょう)に戻り、

大先輩のハギノカムイオーと共に余生を送っています。

ワールドクリーク

2012 年 11 月 6 日 火曜日 投稿者:mituoka

長野県佐久市のスエトシ牧場では、

先日紹介したオグリワン君やカチート君のほかにも、

たくさんの馬たちが暮らしています。

 

今日はその中の一頭、ワールドクリークを紹介します。

ワールドクリークはG1ウイナー(1999年の東京大章典)で、

2000年のドバイワールドカップに日本代表として出場しました。

 

しかし、それ以降はスランプに陥り、なかなか勝つことができず、

中央競馬 → 佐賀競馬 → そして荒尾競馬(熊本)と、

本拠地を転々と移しました。

でも、最後の最後、

2004年、荒尾のビッグレース「大阿蘇大章典」を制し引退。

現在はスエトシ牧場で余生を送っています。

うちのワイフは

私も熊本にいたんだよ~」と話しかけておりました(写真上)。

果たして、ワールドクリークは人間語を理解できたのでしょうか?


ワールドクリークの印象はとにかく「可愛い」の一言。

私が馬房に近づくと、ご覧のように、すぐに顔を出してきます。

かまってかまって!」と言っているのか、

腹が減った!エサをくれ!」と言っているのか、(← おそらくこれが大本命)

はたまた、私のデジカメに興味があるのか・・・。

とにかくワールドクリークは、私たちが動くほうへ先回りし、

いろんな場所から、ヌボ~っと顔を出してくる。

ホント、しつこいなぁ~ クリークくん(笑)

ワールドクリークの弟には、交流重賞19勝の「怪物」スマートファルコンがいます。

その弟は先ごろ引退し、

北海道の名門・社台スタリオンステーションで種牡馬となりました。

兄弟はまったく別々の道を歩んでいます。

前途洋洋の弟。

そして、ワールドクリークもとても幸せそうでした ♪♪

 

 

オグリワン

2012 年 11 月 5 日 月曜日 投稿者:mituoka

オグリワンをご存じですか?

あのオグリキャップの長男です。

なにせ、彼は、みんなが待ちわびたオグリキャップの第一子です。

オグリワンが生まれたとき(平成4年)、

その話題は各スポーツ紙の一面を飾りました。

ずっと注目を集め続けたオグリワンは期待通りに成長し、

平成6年にJRAデビュー。

武豊ジョッキーを背に、初勝利を挙げました。

(四ツ木の麻雀荘で流れていたラジオの競馬中継で、それを聴いていました)

平成7年には父の果たせなかったクラシック出走も実現(皐月賞・ダービー)。

そのときは石橋守ジョッキーでした。

その後は名古屋競馬と高知競馬で活躍し、平成13年に引退。

オグリワンはオグリキャップの代表産駒と言えましょう。

現在は「オグリワンの会」のサポートを受け、他の馬たちと共に、

佐久市のスエトシ牧場で暮らしています。

仲良しのカチート号とじゃれ合うオグリワン。

左がカチート、右がオグリワン。

カチートもやはり「芦毛」です。

カチート号(上の写真)の父はスダホーク。

スダホークは私が競馬を始めた昭和60年に、

クラシック戦線で活躍していた馬なので、とても懐かしい・・・。

ご覧のようにこの2頭は、とにかく、ず~っと、

じゃれ合っておりました・・・・。

君たち!俺も雑ぜてくれよ~(泣)

今年ちょうど20歳になったオグリワン。

大自然と優しいスタッフさんたちに囲まれ、

幸せな老後を過ごしています。

 

オグリワンの会のHPはこちらです
http://www.geocities.co.jp/

 

アグネスデジタル

2012 年 10 月 30 日 火曜日 投稿者:mituoka

ビッグレッドファームにて撮影。

芝・ダート、そして国内外を問わずG1レースを総なめにしたアグネスデジタ

管理していた白井調教師をして「異端児」と言わしめました。

全日本3歳優駿や名古屋優駿を制しダート王の座を築き始めていたデジタルが、

芝のG1・マイルチャンピオンシップを13番人気で勝ったときが最初の驚きでした。

二度目の驚きは、

その翌年、あのテイエムオペラオーを差し切って天皇賞(秋)を制覇したとき。

2000Mの芝で「絶対王者」を力でねじ伏せたのですから、デジタルの強さは本物。

それからも彼はたくさんのビッグレースを制しましたが、

さすがにもう、驚くことはなくなりました。

種牡馬になってからも、

ヤマニンキングリーやドリームシグナル、ユビキタスなどを輩出。

子供達は自身と同様、芝・ダートを問わない活躍をしています。

(強いて言えば)ここ最近、特に中央の芝において、

デジタルの子供たちはやや苦戦が続いているように見えますが、

いずれ超大物を輩出し、三度目の驚きを与えてくれることでしょう。