‘スポーツ(プロ野球以外)’ カテゴリーのアーカイブ

ウオッカ 2年連続年度代表馬 JRA賞発表

2010 年 1 月 7 日 木曜日 投稿者:mituoka

 ウオッカが牝馬で初めて2年連続年度代表馬に輝いた。牝馬初、だとか、牝馬として○○年ぶり、といった形容は、この名牝にとって耳にタコができるほど聞いてきたはず。しかし、今回は天皇賞とマイルCSでカンパニーに2度とも完敗しているので、選考は激戦になると思っていた(選考は記者等の投票による)。結果はウオッカの圧勝だったらしい。

 カンパニーは特別賞を受賞。8歳になって開眼したカンパニー、引退はもったいない気もするが、種牡馬として活躍を期待する。

 ブエナビスタは最優秀3歳牝馬を獲得。ウオッカとの「ドバイ決戦」は実現するのだろうか。

 ウオッカはドバイで引退後、すぐにアイルランドに渡りシーザスターズと交配予定とのこと。来春、ウオッカはお母さんになる。これも楽しみだ。

 

第79回選抜高校野球 常葉菊川優勝記念

2010 年 1 月 6 日 水曜日 投稿者:mituoka

 CA391733

 

 もうひとつ、高校スポーツの話題を。

 第79回センバツ高校野球といえば、常葉学園菊川高校が優勝した大会。

 まだまだ記憶に新しい。

 静岡県勢として昭和53年(第50回大会)の浜松商業以来、実に29年ぶりの全国制覇でした。

 今春のセンバツにどうやら静岡県勢の出場はなさそうですが、このところ県勢の甲子園での活躍は目覚ましいものがあります。

 その発端となったのが常葉菊川高校の優勝でした。

 写真の記念ボールは常葉学園関係者のみに配られた逸品。

 数年経てば、「テレビ鑑定団」で高値がつくこと間違いなし!

 叔父さんの家に新年の挨拶に伺った際に写真を撮らせていただきました。

 CA391732

 

藤枝明誠、ベスト8で敗退

2010 年 1 月 6 日 水曜日 投稿者:mituoka

 全国高校サッカー選手権大会の準々決勝、静岡県代表の藤枝明誠は1対4で敗れました。

 誠に残念ですが、3つの伝統校を破ってのベスト8入りは立派の一言。

 昭和40年代~平成初期まで、わが静岡県の代表校は大げさでなく「優勝か準優勝が当たり前」でした。

 Jリーグが発足してから全国各地でサッカー人気が沸騰、今では静岡県以外の代表校も相当な実力を持っていると思われます。

 平成8年の静岡学園(私の母校)以来、わが静岡県代表の優勝はありませんが、静岡県のレベルが下がったわけではありません

 全国の猛者たちと戦い、藤枝明誠は初出場でベスト8進出。

 これは素晴らしい金字塔、偉業です。

 藤枝明誠イレブン、本当によくやった!お疲れさまでした。

様々な別れ 有馬記念

2009 年 12 月 28 日 月曜日 投稿者:mituoka

 昨日の有馬記念、ドリームジャーニーとブエナビスタの名勝負を見せてもらいました。負けたとはいえ、ブエナビスタは私が思っていたよりも遥かに強い馬でした。ドバイでウオッカとの対決が見ものです。

 一方で、有馬記念が最後の晴れ舞台となった馬たちもいます。

 まず菊花賞馬スリーロールス。無念の競争中止。命には別状がないらしいので一安心ですが競争復帰は無理とのこと。菊花賞での勝利はフロックではなかったと思います。今後の活躍を期待していたのに誠に残念。今後は種牡馬になるのでしょうか。

 一昨年の覇者マツリダゴッホ。優勝したときも、昨年も、そして今年も最終コーナーで先頭に並びかける戦法。中山の鬼も年齢には勝てなかったか。今後は種牡馬としてサンデーサイレンスの血を後世に残す役目を果たしてもらいたい。

 そしてコスモバルク。JCと有馬記念に6年連続出場という前人(前馬?)未到の大記録を達成。ついに勝利を得ることは叶いませんでしたが同馬の活躍はオーナー岡田繁幸氏の執念が結実したもの。コスモバルクは日本を去り、アイルランドで競争生活を続けるらしい。アイルランドといえばコスモバルクの父ザグレブの故郷。異国の地でもうひと暴れしてもらいたい。そして可能であれば、種牡馬として日本に戻ってきてほしい。

 ウオッカをはじめ、今年もたくさんの馬たちが感動を与えてくれました。すべてのサラブレッドに「ありがとう」と言いたい。来年もドラマの続きを見せてもらえるはず。そして新たなヒーロー・ヒロインの出現を待っています。

菊花賞 吉川晃司が誘導馬に騎乗

2009 年 10 月 5 日 月曜日 投稿者:mituoka

 デイリースポーツによると、『歌手で俳優としても活躍する吉川晃司(44)が、25日に京都競馬場で行われるG1レース「第70回菊花賞」で、出走馬の本馬場入場の際、誘導馬に騎乗することが4日、明らかになった。G1レースで芸能人が誘導馬に騎乗するのは、史上初めて。NHK大河ドラマ「天地人」で織田信長役を演じた際にみせた乗馬シーンが抜てきのきっかけとなったが、「菊花(きっか)賞に吉川」という語呂の良さも、考慮されたようだ』とのこと。

 JRA(日本中央競馬会)も思い切ったことをしたもんだ。70回の記念レースとなる菊花賞。牡馬三冠の最終レースであり、ミスターシービーやシンボリルドルフ、ディープインパクト等、多くの名馬が勝ち馬に名を連ねる格式高い伝統のレース。「誘導馬」とはパドックから本場場へ入場する出走馬を先導する馬のこと。 
 
 誘導馬の中には過去に大レースで活躍した馬もいる。2001年の菊花賞で2着したマイネルデスポットも京都競馬場で誘導馬として第二の人生(馬生?)を送っている。吉川氏はどの馬に騎乗するのだろうか(※)

 とにかく吉川晃司氏にとっては大きな勲章になる。同氏は水球で高校時代に国体候補になったほどのスポーツマン。乗馬の腕もたしかであろう。戦国武将のような鎧兜を身にまとって騎乗するのか。きっとカッコよく決めるんだろうな。菊花賞史に新風を巻き起こすことは確実。まさに「憎まれそうなNEW FACE」である。

※平成21年10月26日追記
  吉川氏が騎乗した馬はアイスバーグという芦毛馬でした。

他の債務整理関連サイトのご紹介(2件)
 過払い金請求ガイド   司法書士法人静岡

味方ゴールに次々とシュート?

2009 年 10 月 2 日 金曜日 投稿者:mituoka

 時事通信によると、中国のプロサッカーリーグでこのほど、ゲームをリードしていたチームの選手が終盤、次々と味方のゴールにシュートするという奇怪なプレーがあり、八百長ではないかと話題になっているらしい。

 9月2日、四川省で行われた四川と青島(山東省)の対戦で3点リードの青島が優位だった最後の5分間、青島側のゴールに同チームの選手2人が計3回シュートを放ち、うち2回はゴールからそれたが1回は入りそうになったのをキーパーが阻止したということだ。

 青島の選手たちは違法賭博に関与していた疑いが持たれているそうで中国国内では物議を醸しているそうですが、喜劇映画にもなりそうな何とも笑える話。

 レベルの低い退屈なサッカーを見せられるくらいなら、こんな面白い試合を見てみたいと思ってしまいます。Jリーグも頑張れ!

 ※決して、Jリーグに八百長を勧めているわけではありません

工藤公康投手、横浜退団へ

2009 年 9 月 16 日 水曜日 投稿者:mituoka

 横浜ベイスターズが工藤公康投手に戦力外通告。来季は契約を締結しないことを発表しました。シーズン途中での発表は異例。工藤氏は現役続行を希望し国内での移籍先を検討中らしい。来年47歳になる左腕の受け入れ先はあるのか?

 工藤氏には西武ライオンズにもう一度カムバックして欲しい。ライオンズの左腕不足の解消につながる、若手投手陣のお手本になってくれる等々、理由付けはいろいろできるが最大の理由は、やっぱり最後にライオンズのユニフォームを着て引退してもらいたいからです。

 いまから27年前(!)の昭和57年、西武ライオンズの貴重な中継ぎとして球団初の日本一に貢献。その後は大エースとなり黄金時代を支えてくれました。特にジャイアンツとの日本シリーズにおいては、いつも無類の勝負強さを見せてくれた。実に頼もしい選手でした。ライオンズはその功績に報いるためにも工藤投手を受け入れるべき。かつて工藤氏の後輩だった渡辺久信監督が「ピッチャー交代、リリーフ工藤!」なんて言うところを見てみたい。

 更に時代を遡れば昭和56年、名古屋電気高校のエースとして夏の甲子園でベスト4。今と変わらぬ流れるようなフォームから抜群の落差を誇るカーブ(というよりドロップと言ったほうがいい)を投げ込んで三振の山を築き、1回戦ではノーヒットノーランを記録。準決勝で報徳学園に敗れるも毎試合二ケタ奪三振。私たち世代はカーブの投げかたを工藤投手から学びました。私がまだ野球少年だった頃の「甲子園のヒーロー」には最後までヒーローであり続けて欲しい。工藤公康投手の益々の活躍を祈ります。

奇跡の逆転まであと一歩 日本文理力尽きる

2009 年 8 月 24 日 月曜日 投稿者:mituoka

4対10、敗色濃厚な9回2死ランナー無し。

ここからなんと5点を入れ、1点差まで詰め寄った新潟・日本文理

同点・逆転は成らなかったものの、素晴らしい粘り

勝った中京大中京以上の強烈な印象を残しました

新潟県といえばドカベンの作者・水島信司氏の故郷。

今大会前まで新潟県代表の選手権(夏の甲子園)での成績は勝率で全国最下位。

ちなみに静岡県は全国18位。

日本文理の大躍進を水島さんも喜んでいることでしょう。

選手のみなさん、実に見事な戦いぶりでした!

お疲れさま。

43年ぶり優勝 中京大中京

2009 年 8 月 24 日 月曜日 投稿者:mituoka

 第91回全国高校野球大会は中京大中京が43年ぶりの優勝を果たしました。

 素晴らしい決勝戦だったようです。

 私が中京大中京と聞いてイメージするのは「中京高校」時代の懐かしいユニフォーム。襟が付いていて、レトロな感じのあのユニフォームです。選手では「東海の熊」と言われた豪腕・野中投手。全盛期の池田高校に力の対決を挑んでいた。

 今大会の中京大中京は強力打線が看板でした。

 中京大中京といい、県岐阜商といい、東海地区の古豪の見事な復活が今大会の特徴のひとつ。

 この流れからすると来年は静岡高校あたりが全国大会を制するかもしれません!

中京大中京と日本文理で決勝

2009 年 8 月 24 日 月曜日 投稿者:mituoka

中京大中京は実に43年ぶり、日本文理に関しては自身はおろか新潟県勢初の決勝進出。

しかし中京は甲子園通算勝利数も1位だし、「43年ぶり」というのは意外です。

そして新潟県勢の決勝進出はとても驚きです。

北陸地方の快進撃と言いますと昭和62年センバツの「新湊旋風」ぐらいしか記憶にありません。

静岡県と同じ東海地方代表として中京に頑張って欲しいけど、日本文理に新たな歴史を作ってもらいたい気もします。

とにかく、両校ともに頑張れ!