夏の高校野球は今日から3回戦に突入。第一試合でPL学園と県岐阜商が対戦。
甲子園常連の両校だけに、幾度かの対戦歴があるはずですが、私の記憶に残るのは昭和53年夏(第60回大会)の準々決勝。
2回戦の桐生高校、3回戦の横浜高校。いずれも強豪相手に連続完封した県岐阜商のアンダースロー野村投手がPL相手にも好投。PLのエース左腕の西田選手(後に広島カープの代打の切り札として活躍)と息詰まる投手戦を見せてくれました。結果は1対0でPLが勝利。
翌日の新聞に、緊張の連続からマウンド上で深呼吸する西田投手の写真が掲載されていました。見ているこちらも手に汗握る試合でありました。
私の思う「甲子園史上最高のサブマリン」野村投手を相手に数少ないチャンスをものにしたPL学園。
ご存知のとおり、この後、中京との準決勝、高知商との決勝と2試合続けてPLは9回裏に「奇跡」を起こし初優勝を飾りました。「逆転のPL」の始まりがこの大会でしたが、もしかしたらこの県岐阜商との戦いで身につけた「勝負強さ」が、土壇場での奇跡を生む原動力になったのかもしれません。
きっと今日も両校は素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。
〈追記〉
今日の試合は県岐阜商が勝ちました。31年ぶりのベスト8進出だそうです。
「31年前」というと、そう!上記の昭和53年大会以来のベスト8なのです。
名門・県岐阜商の復活、と言えましょう。準々決勝の戦いぶりにも注目です。
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