三岡 陽（みつおか よう）のブログ

アメリカ次期大統領のオバマ氏が１日、大統領選のライバルであったクリントン女史を国務長官に任命しました。あっと驚くこの人事、世論を味方につけオールスターキャストで国難を乗り切ろうという気概が伝わってきます。日本で言えば、２００１年に小泉新首相が田中真紀子氏と手を組んだようなものか。後に両者は仲違いしましたが・・・。

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防衛省は２日、政府見解と異なる論文を公表したとして更迭した田母神俊雄氏に退職金約６１００万円を支払った。同氏に返納の意志はないといいます。

論文の是非はともかく、憲法の保障する民主主義・言論の自由という問題に絡み、同氏への処分は何かと注目されるところです。

先月９日、府中の東京競馬場にオグリキャップが登場しました。オグリが東京競馬場に姿を現すのは引退式が行われた平成３年１月以来１７年ぶり。この日のためにはるばる北海道からやってきてくれた。学生時代に引退式も見に行った大のオグリマニアである私も当然再会を果たすべく東京にかけつけるはずでしたが相談業務が入ったので断念。テレビでオグリキャップの勇姿を拝見しました。真っ白になっていましたが、パドックで見せる気合は昔のまま。きっとオグリは「今日は久々にレースだ。よっしゃ、頑張るぞ！タマモクロスやスーパークリークも出るのかいな？」と思っていたに違いありません。翌日、オグリは北海道に帰りました。余命は長くないと言われていますが、オグリよ、いつまでもお元気で。必ず北海道に会いに行きます。

改正特定商取引法においては、業者が電子メール広告を送信する際には消費者の「請求や承諾」を得ることを義務付けられます。従来は「広告メールを送るな」と意思表示した消費者に再度送信することを禁止していましたが（オプトアウト規制）、今回の改正によって「オプトイン規制」をされ、更に厳しい要件を業者に課したのです。迷惑メールが減ることは嬉しい限りです。

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日本司法書士会連合会は司法書士法改正に向け「次期司法書士法改正検討事項案」をまとめたらしい。その中で主な改正要望点は「無限定な法律相談権」、「登録前修習制度の明文化」、「名称の変更」など。

しかし「無限定な法律相談権」については弁護士会の反対が容易に予想されます。難航を極めそう。また、新たな名称の候補としては「法務士」あるいは「司法士」が挙げられています。「司法書士」の名称は「代書屋」をイメージさせ簡裁訴訟代理業務を行う現在の実態を正確に反映していない、という理由です。司法書士という名称は最近ようやく国民に浸透してきたと感じるだけに、名称変更には慎重な検討が必要でしょう。

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FNNの調査によると麻生内閣の支持率が降下し、福田内閣時の最低支持率をも下回ったらしい。秋葉原や下町、大手雑貨店など「庶民の憩いの場」に顔を出すパフォーマンスを盛んに行っているがそれも功を奏していない。昨日「景気回復のために雇用拡大を」と訴えたみたいですがこれも的を得ていない気がします。経営者の端くれとして申し上げれば、経営者側も苦渋の選択としてリストラをしているのです。雇用拡大のためにはまず「景気回復」を優先すべきではないでしょうか。やや本末転倒ではないかと感じます。ただ、「逆もまた真なり」で、雇用拡大が景気回復につながる、という意見もあります。経営者側にも努力が必要なことは言うまでもありません。

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静岡市の繁華街で起こった消費者金融強盗殺人事件の容疑者が逮捕されました。犯人はその消費者金融の顧客であり、他社からも数百万円の借金があったとのことです。借金苦が犯行の原因だと思われますが、殺人などを思い立つのはもってのほか。借金問題を解決する方法は他にもあったはずです。亡くなられた方のご冥福を心より祈ります。

今夜は妻が「面倒だから夕食は外で食べよう」と言い出したので、いつもお世話になっている土地家屋調査士さんの娘さんのご主人が経営する近所の和風居酒屋へ。久しぶりに日本酒を飲みながら和食を味わいました。値段もリーズナブルですが、そこの「ブリ大根」が絶品の美味さ☆次回は写真付きでお伝えしたいと思っています。

今夜テレビでスティーヴン・ホーキンズ博士の特集をやっていました。彼は筋萎縮性側索硬化症という難病に侵されながらも理論物理学の分野で多くの功績を残しているそうです。彼が言うには「障害者にとって大切なのは何ができないかと悩むのでなく、何ができるかを見つけること」とのこと。重い言葉です。

日本IBM（東京）が1000人規模の正社員削減を進めていることが25日、明らかになったそうです。自動車業界などを中心に派遣社員や期間従業員など非正規雇用従業員を削減する動きが広がっていますが、リストラの波がいよいよ正規雇用社員にも及んできた格好、と時事通信は伝えています。