三岡 陽（みつおか よう）のブログ

アスリート・ファースト、つまり選手第一主義。

２０２０年東京五輪のコンセプトらしい。

耳触りがいいし、かっこいい。

でも、同五輪招致委員会は進むべき方向を誤った。

そっちじゃない。

都心のど真ん中、半径８キロメートルに選手村や各競技会場を集中させるという。

移動が楽チン ♪

なるほど、選手たちに優し～い五輪だ。

だけど、都心の交通事情を考えて見てほしい。

普段でさえ、「万年渋滞」の首都高速、ギュウギュウ詰めの満員電車。

そんでもって東京マラソン程度でかなりの混乱をきたしているんだから、密集五輪にはとても耐えきれまい。

パニックに陥ること必至。

そこらへんに対する打開策も危機感も、招致委員会からはまるで伝わってこない。

世界中から集まってくれた一般観客たちが各会場へまともに移動できないのでは、本末転倒。

要するに、わたしたち観客にとっては、すご～く不親切な五輪としか思えない。

彼らは、８４年のロス大会以来続くＩＯＣの商業主義に立ち返るべきだろう。

つまり、金を目指して戦うアスリートたちではなく、金（ＭＯＮＥＹ）を運んでくれる観客たちに目を向けた大会運営こそが、「不人気」のレスリングを平気で切り捨てようとするＩＯＣのお偉いさんたちには喜んでもらえるはず。

腐りきったこの世の中。

悲しいかな、カネ、カネ、カネ。

今さらきれいごとを言ってもはじまらない。

昨夜は県司法書士会会館で、毎月発行している『本会通信』の編集会議 （写真　左が僕です）。

各会員が、いろんな視点から寄稿してくれます。

文章を書くことに慣れているはずの私たちですが、なかには大幅な手直しが必要な場合もある。

きっと、このブログにも修正すべき点が山ほど存在するのでしょうが、毎回見切り発車しています。

さて、先週土曜日、ＮＨＫ「のど自慢グランドチャンピオン大会」を見ました。

福島市代表の女性が優勝。

私もワイフも、テレビを見ながら

「この子がチャンピオンにならなかったら審査員たちの目は節穴だ！」

と息巻いていたので（笑）、優勝決定の瞬間はとても安堵しました。

彼女が歌った曲は、いきものがかり の 『歩いていこう』でした。

はじめて聴きましたがなかなかいい歌です。

最近は若い人たちの歌を聴くことは滅多にありませんが、名曲というものは常に生まれ続けているのですね。

のど自慢、テレビではなくラジオでしか放送していなかった時代から大ファンでした （何歳？）。

冥土の土産にいつか出場してみたいと思っています。

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法事出席のため、久しぶりに喪服スーツを着ることになった。

ありとあらゆる場所を探し続けてようやく、「おぉ～！あった、あった」

しかし、ズボンがきつくてきつくて・・・ボタンを締めることができなかったどころか、チャックさえも半分より少し上のあたりまでしか上がらない有り様だった。

丈が長目のカーディガンを着込んでそこらへんはなんとか誤魔化したが、ポッコリお腹の下に伸びる長い足・・・お前は高見山か、石原裕次郎か？と鏡の中の自分に突っ込んでみたくなる。

昨年３月１７日に禁煙を始めてはや一年。

つい最近、夢の中でタバコを２本吸ってしまったが、リアル生活では苦もなく ＮＯ ＳＭＯＫＩＮＧ ＬＩＦＥを継続中。

だけどその間、体重が９キロ以上増加した。

（最近はおそろしくて体重計に乗っていないから、もっと増えているだろう）

中年太りと禁煙太りとが、一気にダブルで攻めてきたようだ。

ちょっと前までは「体重を増やすにはどうしたらいいだろうか」と本気で悩んでいたぐらいガリガリだったのに。

タバコをやめたことは果たして正解だったのか・・・・一周年を機に、考え直してみよう（笑）

ダイエットのためにタバコを始める女性が多いらしいが、きっと間違ってはいない。

でも、喫煙しながらも太っている人たちって一体・・・・？

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本日午前１０時から、３回目の口頭弁論。

原告は日本保証、被告はＡさんの貸金請求事件（約５３万円）である。

私はＡさんの代理人として出廷。

大昔、Ａさんは武富士から借金をした。

最後の返済は平成１４年１０月だった。

それから約１０年経過したところで、日本保証（武富士の承継会社）がＡさん宅を訪問。

Ａさんはその場で消滅時効を援用した。

それでも日本保証は「少しでも支払え。さもなきゃ家族や会社に連絡するぞ」とＡさんを強迫した。

数日後、Ａさんは２，０００円を日本保証に振込んで支払った。

原告の主張は至極簡単。

「時効援用の事実はないし、2,000円の振込は債務承認にあたるので、原告の債権は時効消滅していない」というもの。

それに対するこちらの主張は、「すでに消滅時効を援用しているから本件債務（日本保証の債権）は存在しない」というもの。

（ただし、すでに時効を援用したという事実が認定されるかどうか不安なので念のため今日の法廷において口頭で『ダメ押し』の時効援用しておいた。この援用が信義則に違反しないかが、争点に変わる可能性もある）

一応、これが認められなかったときの予備的抗弁として「原告の強迫を理由として債務承認行為を取り消す」ことなどを挙げた。

日本保証の代理人は、もう一度弁論期日を開くことを希望していたが、裁判長から意見を求められた私は、

「お互い主張は尽くしたのでこれ以上、審理を続ける必要はない。これ以上やっても、言った言わないの泥仕合になるだけ」

と述べたところ、これが認められ結審となった。

判決言渡しは３月１５日午前１１時３０分。

勝訴か敗訴か、まったく予断を許さない。

今日の弁論中、裁判長の顔色や口調を盛んにうかがっていたのだが、その心証は読めなかった。

争いのない客観的事実（2,000円の振込がなされた事実）が、原告の主張を強力に後押しする。

一方、こちらの主張・抗弁は、被告の陳述書やいくつかの間接証拠（状況証拠）だけが頼り。

う～ん、どうなることやら。

裁判を終えて東京からの帰途、新幹線車内でこんなアナウンスが流れた。

「Wagon service is not available on this train.」

駅弁を楽しみにしていた腹ペコの私はひどく落胆したのだが、そのあとすぐに日本語で、

「みなさま、係員が参りましたら、どうぞ車内販売を御利用ください。」　というアナウンス。

あれれ、どっちが正しいの？

言った、言わないの泥仕合か。

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ある地方裁判所の破産係と喧嘩した。（もちろん、口げんか ですが・・・）

あったま　きた。

なんだそのいいぐさは。

このバカ野郎！と言わんばかりに力強く電話を切った。

奴はきっと裁判所内でも「変人」として知れ渡っているに違いない。

変人の俺に、変人呼ばわりされるなんて情けねぇな。

だけど、こういうときはいつも、しばらく時間が経つにつれ後悔し始める。

こちらも少し大人げなかったかもしれない。

いや、もしかしたら、俺が完全に悪かったのかな、とさえ思い始める・・・。

そして今度は落ち込んでいく。

いい歳こいて、喧嘩なんてするもんじゃないです。

（でも、今回ばかりはやっぱり俺、悪くね～よなぁ）

誘導馬。

競馬において、競走馬たちをレース場に先導していく馬のこと。

彼らは、血気盛んな競走馬たちを冷静に先導していくのですが、誘導馬も元々は競走馬でした。

その変身ぶりに、驚きます。

乗り手に従順な彼ら。

ストレスも相当溜まるはずですが、そういったそぶりは微塵も見せません。

パドックから本馬場まで、脇目もふらず競走馬たちを誘導していきます。

本当に偉いなぁ・・・。

４０年以上に及ぶ人生というレース中、いろんな誘惑に負けて道草ばかり喰ってきた僕とは大違い。

まだまだ競走馬、ということか？

僕はいつになったら誘導馬になれるのでしょう？

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馬なり

競馬用語。 調教やレースにおいて、騎手が一切追わずに馬の行くままに走らせること。走法や脚色の表現としても用いられる。「持ったまま」とも言う。（出典：はてなキーワード）

つまり、「馬なりブログ」とは、気の向くままに、気取らずに、カッコつけずに、言いたいことをストレートに発信するブログという意味です。

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さすがに月末。

今日はまったくブログ執筆の時間が取れなかったので、ようやく今、キーボードを叩いております。

ＰＣ画面右下を見ると、ときは夕方の午後６時４７分。

明日は今日にも増して忙しいのだから困ったもの。

不動産売買の決済に立ち会う仕事が４件、裁判が２件、自己破産申立が１件・・・。

正確に挙げれば、まだまだキリがなさそう。

目が回るとはまさにこのことだが、同時に、非常にありがたい話だ。

すべてはご依頼くださるみなさんと、集客に絶大な力を発揮してくれているこのブログやＨＰたちに感謝。

馬券の話題を臆面もなく取り上げるようになってから依頼件数が更なる伸びを見せているのが不思議というか、腑に落ちないというか・・・。

愛想を尽かされても已む無し、と思っていたのですが。

みなさん、きっと競馬を大好きなんですね～。

お気づきでしょうが、調子にのってこのブログ、昨日から一段と『馬色』を強めてみました。

来月は年度末だから、さらに忙しくなりそうな予感です。

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今日は久しぶりに自慢話を一席・・・。

若い男性から、過払い金についての電話相談を受けた。

一通り質問に回答すると、その男性はこう言った。

「テレビとかラジオで宣伝している大手の事務所に電話したんですけど、どこもみんな『人ごと』なんですよ」

「人ごと・・とおっしゃいますと？」

「受付の人が対応するだけ。細かい話になると、『私は先生じゃないのでわかりません』ってことになる」

「そうなんですか・・」

「いまから直接相談に行きたいって言うと、『あいにく予約が入っております。別の日にしてください』・・・、いつまで経ってもラチが開かない」

「ほお～」

「こんなにしっかり話を聞いてくれたところはお宅がはじめてだ」

大手事務所の悪口を書くつもりは毛頭ありません。

男性がおっしゃっていたことをそのまま忠実に再現させてもらっただけ。

あくまでも、この男性の『主観』であるということを、みなさん御理解ください。

しかし、何歳（いくつ）になっても、他人さまから褒められることほど嬉しいものはない。

ありがとうございました。

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今月中旬、Aさんを被告とする民事訴訟（貸金返還請求事件）が、貸金業者Mより提起された。

しかし、Aさんは１月下旬に死亡している。

訴状及び期日呼出状をご家族が受け取ってしまったので、裁判所もそれに気付かなかった。

第１回口頭弁論は３月１５日に予定されている。

Aさんの相続人から、どうしたらいいかと相談を受けた。

訴訟係属中に死亡した場合は訴訟承継の問題だが、本件における被告の死亡は明らかに係属前。

あまり経験したことのないケースだが、いまのままでは原告Mも、裁判所も、訴訟を進行しようがないはず。

とりあえず裁判所に電話してみた。

（いつもと勝手が違い、Aさんの訴訟代理人ではないので、自分の立場をどう説明すればいいか、ちょっと苦悶したが・・・）

すると、「先ずは受け取った書類の一式をすべて送り返してほしい」という。

また、それにあわせて「Aさんが亡くなった旨の記載のある戸籍を同封してくれると助かる」とのこと。

それらの書類を受け取ってから、裁判所がMに事情を説明してくれるという。

Mは、すんなり訴訟を取下げてくれるのではないかと思う。

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