‘様々なニュース’ カテゴリーのアーカイブ

久しぶりの二日酔い

2010 年 8 月 13 日 金曜日 投稿者:mituoka

 昨夜は旧友と飲みに出かけた

 奴と会うのは実に6年ぶり

 最近にしては珍しく残業なし!約束の時間に事務所を出発

 6年の間に、彼は大きく成長し「成り上がった」

 バブル期を思い起こさせる彼の話を聞いていると、こちらも気分が明るくなる

 私もあやかりたいものだ

 2次会のカラオケでは二人で熱唱し、大いに盛り上がる♪

 彼から明日への活力をもらったはずだった

 しかし、朝から二日酔い・・・

 かつて、うちの事務所に税務調査が入ったことがある

 調査官が
 「この事務所は、飲食費がまったく経費に計上されていないので驚きました」
 
 と呆れていた(?)ほど、滅多に飲みに出掛けない私なので、昨夜のアルコールは応えた・・・(と言っても、ビール2杯と日本酒を御猪口で数杯飲んだだけだが)

 頭痛薬を飲んで、今日は頑張ろう!

若い傍聴人

2010 年 8 月 12 日 木曜日 投稿者:mituoka

 午前10時から、私が原告代理人を務める裁判が8件

 そのうち1件は滞納家賃請求事件、それ以外は過払い金返還請求事件

 滞納家賃請求事件は、今日が2回目の口頭弁論

 被告2人(借主と連帯保証人)は出廷してきた

 彼らに代理人(弁護士又は司法書士)は就いていない

 1回目の弁論において、裁判官は被告に対し「7月20日までに反論の書類を提出してください」と告げたのだが、何の提出もない

 白旗を上げたのかと思っていた

 しかし、被告は今日の法廷でも争う姿勢を崩さない
 
 提出期限を守らず、和解のテーブルにつこうともしないのだから、即結審、となってもおかしくないが、被告はいわば「素人」、スムーズな訴訟進行を望むのは酷かもしれない

 裁判官の温情により、来月、3回目の弁論期日が開かれることになった

 他の事件(過払い請求事件)は「和解に代わる決定」での決着が5件、続行期日が2件

 話は変わるが、今朝、裁判所に向かっていると、正門の少し手前で、中学生とおぼしき利発そうな男の子が
 「裁判所に行きたいんですけど、裁判所はどこですか?」と訊いてきた

 ここが入口だよ、でも、君はどうして裁判所に行くの?
 
 「裁判を傍聴してみようかと思って」と言う

 入ったらすぐに受付があるから、そこで裁判日程を聞いてみるといいよ(^^)

 夏休みを利用して一人で裁判の傍聴に来るなんて凄い子だなぁ と感心した

  傍聴する際の基本である正装(学生服)も、抜かりはない

  中学生は最後に
 「ありがとうございました!」と、張り切って裁判所に入って行った

 彼の晴れやかな笑顔が、豪雨を吹き飛ばしてくれるような気がした

高校野球の名勝負

2010 年 8 月 10 日 火曜日 投稿者:mituoka

 午前9時半から、S銀行某支店において、不動産売買の契約決済に立ち会った

 書類等の不備がないかを確認し、後は出入金の手続きを待つだけ

 この待ち時間、長いときには1時間以上を要するときもある

 売主・買主との会話が弾まないときは、ちょっと苦痛(苦笑)

 今日の買主さんは、大の高校野球ファンだった

 いつもお盆休みの頃に、甲子園まで観戦に行くらしい

 子供の頃からの熱烈な高校野球ファンでありながら、一度も甲子園に足を運んだことのない私にとっては羨ましい話だ

 買主さんが生で見てきた数ある名勝負のうち、印象に残っているものを2つ挙げてもらった

 まずは、昭和54年、箕島・星稜の延長18回の死闘

 9回裏と15回裏、絶対絶命のピンチから、飛び出した奇跡の同点ホームラン

 もうひとつは、平成4年、明徳・星稜の「松井秀樹4打席連続敬遠」

 怪物・松井は一度もバットを振らせてもらえなかった

 買主さんの話が終わるや否や、私は開口一番、

 「実はその2試合、偶然にも私の誕生日、8月16日に行われたんですよ
 
 と自慢してしまった(笑)

 8月16日は 「歴史的名勝負の日」 なのである

 死ぬ前に一度でいいから甲子園に行きたいなぁ

 さて、今年も連日、名勝負を見せてくれる甲子園

 猛暑に負けぬ球児たちのプレーから、たくさんの元気をもらっている

 勝っても負けても、栄冠は君たちに輝く

島田簡易裁判所の駐車場について

2010 年 8 月 3 日 火曜日 投稿者:mituoka

 本日、午前10時から島田簡易裁判所(静岡県島田市中溝4-11-10)にて3件の過払い訴訟

 顔見知りの司法書士たちと談笑しながら開廷を待っていると、女性書記官から傍聴席に向かってお知らせがありました。

 「今月中旬から島田簡裁の駐車場において工事が始まるので、駐車できる台数が少なくなりますみなさん、なるべく公共の交通機関を使ってお越しください。」

 「なお、工事は年内いっぱいぐらい続く予定です」とのこと。

 みなさん、ご留意ください。

連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に 司法書士が登場!?

2010 年 7 月 20 日 火曜日 投稿者:mituoka

 午前中は富士、午後は清水、各地の裁判所を車で行ったり来たり

 しかし、まぁ、車内を焼き尽くすような日差しの凄まじさ・・・

 車のメーターで、外気温35度 (!) と計時されるほどの猛暑でした

 さて、予定より少し早く到着した清水簡易裁判所の駐車場、車内でNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を見ました

 村上弘明さん演じる男性が、主人公に会社設立を薦めるシーン

 村上さん
 「よし、司法書士を紹介しよう!

 村上さんの助手(と思しき女性)
 「〇×プロダクション設立のときにお世話になった先生、誰でしたっけ?

 そんな感じの会話がありました

 私は、誰が「司法書士」を演じるのだろうか? と最後まで見続けましたが、残念なことに「司法書士」は登場しなかった(涙)

 司法書士が行う定款作成・登記申請などは、とても地味な行為なので、映像化するに堪えないのだろう・・・(笑)

 しかし、会社設立=司法書士、と連想してくれる一般人が何人いるか?

 視聴者のみなさんに、司法書士が携わっている仕事の一部をわかっていただけたのなら、これ幸い♪

 弁護士でもなけりゃ、行政書士でもなく、「司法書士」をアピールしてくれたNHKさん、誠にありがとうございました

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千両役者 オグリキャップの引退式

2010 年 7 月 7 日 水曜日 投稿者:mituoka

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 平成3年1月27日、私は同じ大学の友人・片山くんと一緒に、東京府中競馬場で行われたオグリキャップの引退式を見に行きました。

 片山くんは、まったく競馬に興味がない関西人でしたが、私の強引な(?)薦めによりテレビ観戦した89年のマイルCSで、すっかりオグリに魅せられてしまい、それ以降、私と同様、オグリ・フリークになってしまった男です。

 さて、引退式当日の話。

 お昼休みに、オグリキャップがパドックに登場。

 オグリが10分間ぐらい大威張りで周回していると、武豊ジョッキーが颯爽と姿を現し、オグリの背にまたがろうと近づきました。

 すると、オグリは、茶目っ気たっぷりに、そそくさと後ずさりし、それを拒みました。

 「武君、今日の主役は俺だぜ! 一人で周回させてくれよ
 
 パドックを取り囲んでいた観衆から、ドっと笑い声があがりました。

 武豊ジョッキーも、首をかしげて苦笑い・・・。

 オグリキャップは本物のスーパースターだなぁ と感心したものです。

 東京競馬場での引退式の様子は今でもDVD等で見ることができますが、パドックでオグリが見せたこのパフォーマンスは映像化されていないので、ここにご紹介しました。

 なお、掲載の写真は、使い捨てカメラ「写るんです」で撮ったもの。
 
 当時は今のようにデジカメや携帯電話もありませんでしたので・・・。

 現像済みの写真を携帯カメラで写し、それを掲載したのでかなりボケております。

 でも、手元にある実物は20年前のものとは思えないほど、クッキリと鮮明で、とっても綺麗な写真なんですよ。

 オグリの思い出は、永遠に色あせることなどありません。

不景気

2010 年 7 月 2 日 金曜日 投稿者:mituoka

 私が原告代理人を務める三島の裁判事件

 委任契約に基づいて発生した報酬金の請求

 本日、被告会社の代表者から連絡をいただいた

 原告の希望としては、一括は無理にせよ、分割ならば毎月5万円程度は支払ってほしい

 しかし、被告代表者は、経営の悪化等の理由により毎月1万円が精一杯とのこと

 和解を断念して「勝訴判決」をもらったとしても、被告に任意の支払いは期待できそうもない

 そこで依頼人(原告)と被告代表者を説得し、「毎月1万5千円の支払い」という内容で和解した

 次回の口頭弁論期日で「和解に代わる決定」により決着させる予定

 同様に私が原告代理人を務める静岡簡裁の事件(未払い賃料請求)でも、原告と被告の希望月賦金額に大きな差がある

 原告は毎月5万円、被告のほうは毎月5千円、と言う

 こちらのほうは、和解できるかどうか不安だ

 バランスシートを見せてもらったわけではないが、本当はもっと支払える余裕があるのに被告がウソを言っている、という感じではなさそう

 相手方から出てくる言葉は、「この景気なので・・・」 ばかり

 今回は債権者の代理人ではあるが、普段は多重債務者の代理人になって債務整理にあたることのほうが多いので、被告の苦しい台所事情も痛いほどわかる

 支払えるけど支払わない、という不届き者ではなくて、支払いたいけど支払えない真面目な債務者も多い

 三島・静岡の事件ともに、債務不履行があったのは事実だし、もっと早く債権者に事情を説明しておけば、訴えられずに済んだかもしれぬ

 被告に落ち度があったのは間違いない、しかし・・・

 日本の不景気はいつまで続くのだろう

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嬉しいお言葉をいただいた

2010 年 7 月 1 日 木曜日 投稿者:mituoka

 今日、ある裁判の依頼者が来所なさった

 地裁案件だったので、私はご本人に同行し、たしか合計5回ほど一緒に裁判所に通った

 長い裁判だったが先日ようやく結審

 いわゆる一部認容判決で、こちらの請求とはほど遠い結果に終わったので、少し悔いも残る

 しかし、今日、ご本人は私に「本当に助かりました、ありがとうございました」とおっしゃった

 意外にもご本人の顔からは、悔しさなど感じられない

 今日の天気のような、とても晴れやかな表情だ

 「いつも先生に会えるのを楽しみにしていたのに、もう会えないと思うと残念です」

 と言われたときには涙が出そうになった

 人生の大先輩である依頼者は、いつも裁判所のロビーで、事件とは関係ない昔の苦労話を聞かせてくれた

 自分の知らない時代、知らない世界の話を聞くのが大好きな私にとって、それはとても素敵な時間だった

 礼を言わなきゃいけないのはこっちのほうです、と思ったが照れ屋の私は言葉にできなかった

 報酬をしっかりいただいているのに、私が大好きなコーヒーの詰め合わせまでお持ちくださった

 この仕事をしていて良かった

 よし!これからもさらに頑張ろう、と気持ちを新たにしました

 

東静岡駅前にガンダム

2010 年 7 月 1 日 木曜日 投稿者:mituoka

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 先日、車で清水簡裁へ移動している途中、機動戦士ガンダムを発見

 昨年の夏頃に、たしか東京のお台場で展示されていた実物大ガンダム

 静岡に来ることは知っていましたが、
 まだまだ先のことだと思っていたので驚きました

 車中からズームを使っての撮影だったので、キレイな写真ではありませんが、本物はすごい迫力です
 (※当日は事務員が運転していたので、もちろん助手席からの撮影です)

 あまりの神々しさに、手を合わせたくなりました

 ガンダムファンのみなさん、ぜひ静岡へお越しください

深夜のサッカーと麻雀

2010 年 6 月 22 日 火曜日 投稿者:mituoka

 ワールドカップサッカー。日本はオランダに敗れたものの、次戦(対デンマーク)に引き分け以上でグループリーグ突破が決まるという願ってもない展開になりました。戦前、これほどまでの善戦を誰が予想したでしょう。

 デンマークというと、ラウドルップ兄弟やエルケアがいた80年代半ばのチームが思い出される。86年メキシコ大会では西ドイツを破るなど、台風の目となりました。

 メキシコ大会は、マラドーナがクローズアップされますが、他にも個性の強い選手が数多くいました。点取り屋フェラー(西ドイツ)、柏レイソルでも活躍したカレッカ(ブラジル)、4得点を挙げデンマークを粉砕したブトラゲーニュ(スペイン)、得点王のリネカー(イングランド)、そして、この大会が最後のW杯となったジーコ(ブラジル)・プラティニ(フランス)・ルンメニゲ(西ドイツ)といった名選手たち。

 名勝負もたくさん。延長の末、PK戦で決着がついたブラジル対フランス。決勝戦、最後に力尽きたとはいえ、2点ビハインドをものともせず同点に追いついた西ドイツの「ゲルマン魂」。こないだ、深夜にテレビをつけると86年大会の試合を放送していました。今のサッカーより魅力的に見えたのは僕だけ?

 深夜のテレビ、といえば、最近ハマっているのが麻雀(もちろん、テレビを通じての対局鑑賞)。MONDOにおいて連日のように放送されていて数多くのプロが登場するが、その中でも荒正義(あら まさよし)プロの強さは際立っている。

 プロ雀士というと、井出洋介・小島武夫・桜井章一ぐらいしか知りませんでしたが、現在は荒プロの時代なのか。その上がりっぷりは芸術的。次に自分が何を引くか、相手が何を切るのかを知っているとしか思えない鮮やかさ。

 昨晩放送された王座決定戦、3着で迎えた土壇場の南4局。荒プロの親番。遂に荒プロが沈むのか、と期待(?)しながら見ていたが、絶対的不利の状況で見せた「リーチ・一発・ツモ・平和・三色」。高目をツモっちゃうのだから恐れ入った。

 「強運」という言葉では片づけられない何かがあるはず。捨て牌、他人の手を読んで、一番上がりやすい手を的確に選択しているのだろう。表情を変えず、黙々と手を進め、力みをまったく感じさせない荒プロ。本当にスゴイ。

 私に関して言えば、学生時代は狂ったように麻雀に勤しむ毎日を送っていた。これほどまでに楽しく奥深い遊びはない、と今でも思っている。麻雀を職業として生計を立てているプロたちが非常に羨ましい。

 今では毎年1回だけ、浪人時代の仲間と卓を囲む。あーだ、こーだと悪口を言い合いながら打つ麻雀は最高に楽しく、勝ち負けは度外視している(だから負けるのだろう)。しかし今年の集いでは、荒プロのように黙々と(!)、勝ちまくりたいと思っています。