毎日新聞によれば、鹿児島県・奄美群島の公立中学校で男子生徒に頭髪の丸刈りを強制する校則は「生徒の人権侵害」だとして、同県弁護士会（松下良成会長）は６日、廃止を求める勧告書を、県教育委員会と群島の１１市町村教委に送った、とのことです。これに対して鹿児島県教委義務教育課は「校長が実情に応じて校則を定めており、頭髪を校則で規制することは、一概に人権侵害とは言えない」としているらしい。
今回の勧告を「大きなお世話だ」と感じる関係者もいるでしょう。
私の中学時代、校則に明記されているわけではなかったと思いますが、「丸刈り」は男子全校生徒に強制されていました。野球部に所属していた私は丸刈りを当然のことのように感じていましたが（今では野球部さえも一律に丸刈りではないようです）、同級生の中に、おでこの「ほくろ」を隠すために前髪を少し伸ばしている生徒がいました。彼はいつも先生に注意されていましたが、本人にとってみれば辛い思いだったことでしょう。
個人的には「丸刈り強制」に反対です。
静岡市在住Ａさんの自己破産申立を受任してから２ヶ月が経ちました。
先日、そのＡさんが私の事務所に飛び込んできました。
「業者から家や職場にも催促の電話が入ってきます。なんとかしてください」とのこと。２ヶ月前に各社へ受任通知を送って、催促をストップしたはずなのにどういうことなのか？
話を聞いてみると、Ａさんは１カ月ほど前に違法業者（貸金業登録をしていない業者、いわゆるヤミ金）数社からお金を借りてしまい、その返済に窮しているらしい。まだ自己破産申立をしていない、官報掲載もまだなのにＡさんのところには違法業者からＤＭ（ダイレクトメール）がたくさん届いたということです。Ａさんは１５年ほど前にも一度自己破産を経験しているのでそれが原因かと思われますが。
そのような業者からは絶対に借入れをしてはいけません。払っても払っても、利息・人件費・手数料などと理由をつけて、いつまで経っても完済させてくれないのです。まさにアリ地獄です。
最近は以前よりかなりマシになりましたが、私が電話しても「法律なんて関係ない。俺は法律のない世界に生きている。あんたが電話してきても無駄だ」などと平然と言ってくる業者が今でも存在します。そのような業者からの催促をストップするにはご本人の根気・勇気も必要となります。また、いわゆるサラ金業者（登録業者）と違い、支払い過ぎたお金が返還されることはまずありません。
ＤＭと違法業者にはご注意を。
（参照くださいhttp://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php）
息子が結婚するので相手の家柄を調べたい。戸籍謄本を取ってくれないか？
こんなご依頼が当事務所に持ちかけられることが実際に何度かありました。
司法書士は登記・裁判などに必要な場合に戸籍・住民票などを取得できます。
しかし、単なる身辺調査目的では取得できません。
当事務所では上記のようなご依頼はもちろんお断りしていますが、本人以外の第三者が不正に戸籍謄本などを取得するケースは後を絶たないらしいです。
弁護士や司法書士の職務上請求を含め、本人以外の者から請求があった場合に、それを本人へ通知する制度が大阪狭山市などで導入することが決まりました。
不正と判明した場合に本人に通知する制度を採用している自治体はありますが、不正の有無に関係なく通知する制度は全国で初めてとのこと。橋下徹府知事の提唱によるものだそうです。
話をもとに戻せば、「結婚」とは家と家とが結びつく側面も確かにありますが、肝心なのは本人たちの相性。戸籍を見ても何も判明しません。
朝一、Ａさんの過払い請求の件でフロックス（旧クレディア）に電話した。
「過払い金はいつ返還されるでしょうか？」
担当者
「まだ和解ができていないのでわかりません」
生来の不眠症のせいか夕べの睡眠時間は少ない。おまけに低血圧ときている。朝に弱い・・・。舌が回らない状態で電話したものだから私の口調が乱暴に聞こえたのだろう。担当者は不機嫌そうに答えた。
しかし、和解ができていないのは承知のうえ。和解するために電話したのだから。
「この電話で和解についてお話しましょう」と言うと、
「いいですけど、先生が受任されているすべてのかたの案件を片付けましょうよ」
「は？」
「うちが債権を持っているかたの件については放置されていて、過払いのときだけ電話されても困ります」
開いた口がふさがらない、とはこのことだ。
何件かフロックスに対して過払い請求通知をしているがこちらから直接電話したのは今回が初めて。
逆にフロックスからの一括返済要求には不本意ながらすんなり応じている。
何よりも、Ａさんにとっては他のかたの案件など無関係なのだ。
さすがに目が覚めた。未熟な私はムカっ！ときて
「わかりました。では私の依頼者すべての事案についてそちらから早急に和解案を出してください」と応戦した。
すべての過払い請求事件について１円も妥協する気は失せた。
ある弁護士のブログによれば、フロックスは過払い金返還についてのかつての公約を無視しているらしい。
それでいて自分が債権を持っている件に関しては無謀な一括返済を要求する。
まったく無茶苦茶な話です。
以前にも書きましたがフロックスという会社の未来は大丈夫なのでしょうか。
昨日、一昨年まで妻が働いていた職場のかたがたから、私たち夫婦の結婚一周年祝いのプレゼントをいただきました。
札幌からの配達されてきました。予期せぬ贈り物にビックリです。
全員のかたの自筆によるメッセージも同封されていて、感激しました。
妻は素晴らしい同僚に囲まれていたのだとあらためて感じます。
札幌のみなさん、これからも妻と仲良くしてあげてください。
よろしくお願いします。
本当にありがとう
今朝は私にしては早起きして、午前７時半に事務所を出発、島田市の金融機関で不動産売買決済に立ち会ってきました。
普段あまり通ることのない道を行きましたが、思ったほどの渋滞もなく、予定時間より早く着くことができました。
決済も無事に終了。
あとは登記申請して、登記の完了を待つだけです。
午後からは債務整理の仕事に専念する予定。
2件の相談のご予約が入っていますし、たまっている受任済事件の和解案も各社へ提示するつもりです。
ドバイの夜景
本日、三岡司法書士事務所の「不動産登記専門サイト」を立ち上げました。
「立ち上げました」と申しましても実はまだトップページのみの公開。２月下旬頃までには全ページを公開できるように原稿を執筆中です。ご期待ください。
今までも、そしてこれからも・・司法書士は「登記」です。
登記の重要性・必要性・添付書類など、不動産登記のすべての情報を掲載していくつもりです。
一般の方々はもちろん、不動産業者さん、そして司法書士にもご覧いただけるサイトを目指しています。
借金問題専門サイト・そしてこのブログともども、三岡司法書士事務所の「不動産登記専門サイト」をよろしくお願いいたします。
◎登記相談・法律相談は無料電話相談０５４－２５１－２６８１まで。
◎三岡事務所の「不動産登記専門サイト」はこちら。
来月上旬の「テレビ朝日が伝えた伝説のスポーツ名勝負」という特番の中で３３年前の「猪木VSアリ」戦が取り扱われるといいます。長い間権利の関係などで放映できなかったらしいのですが、ダイジェスト版で蘇るとのこと。この一戦は土曜日の午後に生中継されたと記憶しています。小学生だった私は学校が終ると駆け足で帰宅し、テレビの前に駆け込んだことを覚えています。猪木がリングに横たわったままほとんど組み合うことなしで１５Rが終わってしまいました。しかしあの緊張感はすごかった。凡戦ではなく「名勝負」でした。
特番ではそのほかに１９８８年の１０．１９決戦「ロッテVS近鉄」も放送されるといいます。これも楽しみです。
