今年になってから当事務所では「ラジカセ」を使って音楽を流しています。クラシック専門です。今日も朝８時半から仕事が始まりオーケストラによる心地よい響きが聞こえてきたと思ったら、いつもなにかが違う！たしかにオーケストラによる演奏ではありますが、流れてくる旋律はＸ－ＪＡＰＡＮのヒット曲の数々。どうやら妻のＣＤがラジカセに入っていたようです。
妻は家でも最近、ＹＯＳＨＩＫＩに関する伝記（？）みたいなものを暇さえあれば読みふけっているほどＸ－ＪＡＰＡＮが大好き。私はまったく興味ありませんが「蓼食う虫も好き好き」です。
弦楽器にＸ－ＪＡＰＡＮの調べは合っていないように思いますし、彼らのことを「蓼」なんて言うと、妻やファンのかたから叱られるでしょうが、これはあくまでも「たとえ」ですのでご容赦ください。もちろん、妻やＸ－ＪＡＰＡＮのファンのかたがたは「虫」ではありません。
不動産売買の決済に立ち会うため金融機関に向かう車中、暴風で何度かハンドル操作を誤まりそうになりました。決して大げさではなく、それほど強い風が吹き荒れていました。
金融機関にやっと到着、車のドアを開け外に出るとヒョロい私はふらついてしまいました。そしてヘアスタイルもグチャグチャに・・・。最近すっかり広くなってきたおでこを隠すため必死にセットしたのに台無しだ。この時期ってこんなに強風に見舞われることありましたっけ？春一番にしては時期が遅すぎる。まったく「おてんとさま」は何を考えているんだか。
決済は無事に終了。こちらは無風でした。
この４月下旬、東京都に本社を置く大手信販会社と
①過払い金約５５万円を
②６月５日に返還する
という和解を締結しました。
しかし、昨日その会社から電話がありまして
「６月５日の返還ができない。７月３日まで待ってくれ」とのこと。
あり得ない話なので事情を伺ったところ、
「事務手続きが追いつかない」とおっしゃるので
「返還する原資が不足しているのですか？」と聞くと
「お金はある。事務手続きが追いつかないだけ。他の先生がたには納得いただいている。ぜひとも了解をいただきたい」ということでした。これに了解した弁護士・司法書士が本当にいるのでしょうか。私はいまのところ了解していません。
依頼人であるご本人も相当お怒りになってました。お気持ちはよくわかりますし、この対応には私もまったく納得いきません。
無い袖は振れない、という言葉がありますが、事務手続きの煩雑を理由に「ある袖」を振らないというのは納得いく話ではありません。和解書もすでに取り交わしているのに・・・。
あれはただの紙切れに変わってしまったのでしょうか。
ホセ・カンセコの名を久しぶりに聞いた。１９８０年代後半、ＭＬＢオークランド・アスレチックスであのマーク・マグワイアと「バッシュ・ブラザーズ」を形成した強打者。史上初の４０－４０（４０本塁打４０盗塁）を記録した名選手である。ハンサムで陽気なキューバ人で、あのマドンナとも噂があったカンセコ。数年前に引退して悠々自適の生活を送っているかと思ったが、日本のリングで格闘技デビューするという。
カンセコはいかにも腕っ節が強そうなパワーヒッターだったので格闘技にうってつけかもしれないが、なにか寂しさを感じる。日本でいえば清原和博が格闘技デビューするようなものだ。リングに上がるカンセコを見る気はしない。マグワイアとカンセコ、そしてＮＹメッツのドワイト・グッデン（Ｄｒ．Ｋと呼ばれていた）らイキのいい若手が大活躍していたあの頃のＭＬＢ。日本人選手の活躍は皆無の時代、ＭＬＢのレベルは雲の上のものだと信じていた。ゆえに彼らは特別な存在だったのだ。
ジャイ子ちゃんはグチャグチャにつぶれた家の中で休んでいます。
狭っ苦しいようにも見えますが、本人は嬉しそうです。
プロミスと任意整理の交渉。
残債務が８９，４８５円。これを利息なし１５回払いでの分割返済和解を求めていましたが、その件についてプロミスの担当者から電話がありました。
「支払い総額を増やしてもらえないか？」
「それはできません」
「せめて９万円ちょうどにできませんか？将来利息はカットしますから」
「ぜひとも８９，４８５円で和解ください」
とりあえず本件はこちらの主張通りの和解ができたが、担当者はこの先は将来利息の付加も含めてお話させていただく方向だとおしゃった。それならばこちらも過払い請求に関しては一切妥協はしませんし訴訟も辞さない、と申し上げた。これから先の任意整理は一筋縄ではいかない様相だ。
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Ｂさんの過払い請求事件でアイフルと電話交渉。
ご担当者は「過払い金元本の５割の返還で和解してください」とのこと。アイフルは最近まで９割前後の和解を提示してきた記憶があるのですが「諸般の事情により過払い金の返還原資が足りない」と方針を転換していくらしい。また、今後は過払い金の返還について分割返済をお願いすることもあり得るという。
過払い金の算出方法についても独自の計算方法を持ち出し、減額に向けてあらゆる手を使ってくる。その計算方法は以前ご紹介したとおりですが、数ヶ月ぶりにその主張が復活してきました。
当方としては、５割返還もアイフル独自の計算方法も認めないと伝えましたが、各社ともに財布の紐がきつくなってきました。過払い請求案件の増加による景気悪化がその理由でしょうが、依頼者のかたがたも不況により生活が厳しくなったからこそ過払い請求をなさるのです。一方的な主張は通りません。
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新生フィナンシャル（旧ＧＥコンシューマー、ほのぼのレイク）の担当者から電話。
Ａさんの過払い請求の件でした。担当者の話によると「Ａさんの場合は金額が大きいので元本の８割程度しか任意の和解には応じられない」とのこと。
「金額が大きい少ないの基準はなんですか？」と私が質問しますと
「５０万円を超えると金額が大きいということになります。少額ですと９割前後までの任意和解に応じることができるのですが・・・」
「そうですか。それでは本件については訴訟を検討します」
この基準によると計算上の過払い金５０万円のかたのほうが、５１万円のかたよりも多くの返還を受けることになる。とてもおかしな話です。
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クレオパトラの鼻がもう少し低かったら歴史は変わっていた。ブエナビスタの鼻があと数センチ低かったら昨日の勝利もなかったかもしれない。それほど微妙なきわどい「鼻差」でしたが見事な末脚で２冠達成。同じくスペシャルウィークを父に持つシーザリオが見せた４年前の鬼脚に匹敵する凄まじいもの。桜花賞に続き、オークスでも同じ相手とのマッチレースに勝ったのですから着差以上に実力差はあるのでしょう。
陣営はこの勝利で自信を深め今秋の凱旋門賞挑戦を明言。斤量も３歳牝馬に有利になるわけで期待は膨らみます。素晴らしい眺め、という意味の名を持つブエナビスタ（余談になりますが長野県松本市で知人がブエナビスタという名のホテルを経営しています。これがまた素晴らしいホテルです）。日本牝馬初の凱旋門挑戦、そして世界制覇へ。世界を見据える彼女の視界は良好です。
