クロに甘えるゴン太くん
2010 年 1 月 12 日 火曜日 投稿者:mituokaソファの上でクロに甘えるゴン太くん
クロは頼れる男です
ソファの上でクロに甘えるゴン太くん
クロは頼れる男です
晩白柚(ばんぺいゆ)は、ミカン科の果物の一種で、ザボンの一品種。名前は、晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)に由来する。日本には1920年に植物学者の島田弥市が、現在のベトナムの船上で食べた柑橘があまりにも美味しくて、サイゴンの植物園から株を分けて伝わった。しかし、当時は栽培法がわからず普及には至らなかった。1930年に台湾から鹿児島県果樹試験場に白柚(ぺいゆ)の株が導入され、最適産地の熊本県八代市地区に根付き、改良が行われた結果、現在は八代市の特産品となっている(ウィキペディアより)
その大きさにビックリ!
写真でおわかりいただけるかと思いますが、スイカ並みの大きさをもつ柑橘類。
妻の実家から送っていただきました。
富士簡易裁判所へ向かう途中、NHKラジオを聴いていた
月~金曜日の午前中に放送されている「ラジオビタミン」という番組
女性パーソナリティーの神崎さんが紹介してくれた「冬の星座」という曲
歌詞にある「無窮」の宇宙を感じさせる名曲で学校の教科書にも載る
曲が流れ終わって神崎さんは
「これを聴くと小学生の頃、実家の物干し場で天体観測していたのを思い出す」
と話していたが、私もまったく同じ感慨に浸っていたので驚いた
小学6年生のとき、担任の先生から
「オリオン座を観測して、星の動きを30分ごとに書いてきなさい」
という宿題が出された
新聞の折り込みチラシの裏を利用して書き始めたが、はじめに書いたオリオン座が大きすぎたので、チラシを何枚もセロハンテープで貼り合わせるはめに・・・
翌日学校に持っていくと、他の児童はみんなノートの見開き1ページ程度にまとめていた
私のは3メートル四方にも渡る超大作(笑)
あまりに恥ずかしくて、先生に「宿題を忘れました」と嘘をついた
するとSくんが「陽くんはしっかり宿題をやってきているよ」と先生に告げ口!
私の作品を見た先生は
「どうして嘘なんかつくの?こんなに一生懸命やってきたのにぃ」
と言って、私の頭を優しく撫でてくれた
実は普段この先生は女性とは思えぬスパルタ教育を実践していた
何度もビンタを食らったこともあったし、冬でも教室内で裸足・半そで・半ズボンを強制されていた(そのおかげで、それまで毎年何度も発熱で学校を休んでいた私が風邪ひとつひかない丈夫な体になったのだが)
しかし、あのときばかりは私を優しくかばってくれた
先生の正体を見た気がした
卒業式のときには、先生と離れるのがイヤで泣いていると一緒に大泣きしてくれた
その4年後、先生は若くして亡くなった
先生の口癖は 「努力とは続けること」
当時はまったくピンとこなかったが、歳を取るにつれ、この言葉の持つ意味が身にしみてきた
今でもオリオン座を見るたびに先生のことを思い出す
星になった先生は、今でも見守ってくれているはずだ