2010 年 4 月 20 日 のアーカイブ

和解に代わる決定 過払い請求訴訟

2010 年 4 月 20 日 火曜日 投稿者:mituoka

 島田簡易裁判所における過払い訴訟

 相手は武富士

 原告Jさんは平成10年5月に武富士から借り入れを開始

 平成14年2月25日に一旦完済

 その後、約2年9か月の空白期間を経て、平成16年11月に借り入れを再開

 平成19年12月に完済、それ以降借り入れをしていない

 こちらの請求金額は約40万円だった

 案の定、武富士は「取引の分断」と「悪意の受益者ではない」旨の主張をしてきた

 「悪意」については、他の裁判と同様、こちらに負ける要素はない

 ただ、「取引の分断」に関しては、やや分が悪い、と思っていた

 訴外で話合いの結果、35万円を8月に返還という内容で話をつけた

 昨日の第2回弁論期日において「和解に代わる決定」を得て終結

 判決になり、万が一「分断」の主張が通れば、金額は20万円前後に減ったかもしれない

 それを考えれば、まずまずの和解であったと思う

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武富士の過払い訴訟 1回目の弁論期日で結審相次ぐ

2010 年 4 月 20 日 火曜日 投稿者:mituoka

 昨日のことになるが、私が原告訴訟代理人を務める過払い金返還請求訴訟の口頭弁論が4件あった

 相手(被告)は武富士でいずれも第1回口頭弁論期日 

 武富士は第1回期日までに簡単な答弁書を提出していた

 例の「悪意の受益者」に対する反論だ

 かつては、武富士から一応の反論が出されていれば第2回目の口頭弁論期日が設けられた

 裁判長に第1回で結審してくれるようお願いしても、聞き入れてもらえないケースも多く、第2回期日までにこちらが反論を提出し、2回目期日でようやく結審する運びだった

 しかし、昨日は違った

 裁判長
 「武富士から反論が出されていますが、争うということでよろしいですか?

 私
 「はい

 裁判長
 「それでは結審します。判決言渡しは5月10日午後4時!

 とてもあっけなかった・・・

 ここまでスピーディーに結審してくれるととても助かる

 過払い金返還請求に苦しんでいる武富士

 裁判が長引けば長引くほど、過払い金回収の可能性は低くなると考えていい

 特に争点がない場合は、さっさと結審してくれることを期待する

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デビューはいつ?オグリ最後の仔 ミンナノアイドル入厩!

2010 年 4 月 20 日 火曜日 投稿者:mituoka

怪物オグリキャップ最後の産駒ミンナノアイドル(牝3歳)が尾関厩舎に入った

順調にいけば、遅くても数カ月後ついにデビューすることになる

「賢い顔立ちをしている」 「一生懸命に走る」 と尾関師

それらの点はオグリキャップに似ている

もちろん父と同じ芦毛

母グレイスクインの父はメンデス

メンデスも芦毛だったからミンナノアイドルが芦毛なのは当然といえば当然

メンデスの代表産駒にはヴァイスシーダ-やジャニスといった芝の活躍馬もいるが、本質はダートに強い

ハシルショウグンやホクトオーロラといった地方競馬での活躍馬が多い

もちろんオグリ自身もダートは滅法強かった

血統的背景と脚部不安があるのでミンナノアイドルはダート戦でデビューか?

怪物が競馬場を去って、今年でちょうど20年

引退から5年後の平成7年、オグリ最初の仔オグリワンは皐月賞とダービー(!)に出走

結局そのオグリワンがオグリ産駒の一番の出世頭となっている

実はその年、オグリワン以外にもアーケエンジェルが桜花賞、アラマサキャップがオークスに出走

春のクラシックをオグリの仔たちが賑わし、種牡馬としての未来は明るいと思ったのですが・・・

 (アラマサキャップはオークスで7着に健闘、秋もクイーンSでサクラキャンドルに際どく迫り2着に入りました。無事にエリザベス女王杯に出走していれば、勝負になったと今でも思っています)

果たして、最後の仔ミンナノアイドルはどうか

あのオグリだけに、
最後の最後にとっておきのドラマを用意してくれている と信じています☆

  
  実は私、このミンナノアイドルの権利を数口持っているのです
  (※権利、といっても一口馬主の権利を数口持っているに過ぎませんが・・・)

  オグリキャップの最後の仔に何とか関わりたかった
  妻に頼みこんで、出資することを許してもらいました

  愛馬(?)のデビューが待ち遠しい・・・・
  ミンナノアイドルがゲートインする瞬間を思うと、胸が締め付けられる思いです


(追記)

 
 オグリの仔はミンナノアイドルだけじゃない!

 遠く英国で、ロックスルール(ROCKS RULE と書くらしい)という馬がデビュー勝ちを収めました

 5歳のセン馬、父はオグリキャップ!

 この馬、数年前に、オグリの仔を宿したまま輸出された日本産牝馬が愛国(アイルランド)で産み落としたことでちょっとした話題になっていました

 オグリの仔が愛国ダービーを勝つかも・・・なんて夢見たものでした

 それからすっかり消息が途絶えていましたが、舞台を英国に移し、なんとデビュー勝ちした!というニュースを目にして目頭が熱くなりました

 シンザンも、トウショウボーイも、ルドルフも、本場・英国でその子供が勝ったことはあるまい!
 (※ルドルフの仔・ジャムシードはたしかフランスで2勝ぐらいしたと思います)

 オグリキャップにとって、これは胸を張れる快挙です

 そのレースは平地競走にも関わらず、記録上は障害レース扱いされるという、日本人には何とも不可解なレース

 ロックスルールはどうやら障害馬として活躍していくようです

 オグリの仔で障害馬といえばランスルーザターフが思い出されます

 中山GJにも出走した芦毛馬(レースは途中落馬して無念の競走中止でした)

 ロックスルール、国際競争でもある中山GJあたりに招待されないかなぁ・・・

 ランスルーザターフの分も頑張ってほしい

 オグリキャップ信者のみなさんに、またひとつ楽しみが増えました♪