2010 年 6 月 22 日 のアーカイブ

ついにCFJも・・・将来利息を要求

2010 年 6 月 22 日 火曜日 投稿者:mituoka

 CFJから電話があった

 引き直し計算後も約48万円の残債が存する任意整理事件

 分割返済での和解打診に対して

 「将来利息を付加してくれ」と言うご担当者に、私はかなり強い口調でCFJの方針を非難した

 怒号、とも言える私が発した言葉の数々を、今となってはとても反省している

 ご担当者は、会社の方針を代弁しているだけなのに、誠に申し訳ないことをした

 しかし、和解日までの遅延損害金だけでなく、将来利息を要求されたのは今回が初めて

 改正貸金業法の完全施行の影響から、方針を転換してくる業者も増えてくるだろう

 これからの任意整理を考えると、とても不安だ

☆過払い金・債務整理に関する無料電話相談054-251-2681
司法書士法人 静岡 (旧 三岡司法書士事務所)・葵区二番町
☆猫ブログ「猫のゴン太くん」もよろしくhttp://www.gonta-cat.net/

静岡地裁にて 過払い訴訟結審

2010 年 6 月 22 日 火曜日 投稿者:mituoka

 静岡地裁における原告Aさんの被告武富士に対する過払い金返還請求訴訟

 本人訴訟支援という形で関与している

 請求金額は約190万円

 今日が第2回目の口頭弁論期日

 先日、武富士から準備書面が届いた

 「みなし弁済」を主張している

 つまり、過払い金は存在しない、というのだ

 通常、大手消費者金融は、「悪意」について争い、過払い金の5%利息の不発生を主張してくるパターンが多いのだが、過払い金そのものについて敢然と争ってくるのは武富士だけ

 しかし、ここは地裁、第2回目の今日も出廷してこないのだから、当然その準備書面の擬制陳述は認められない

 念のため、こちらも事前に反論を出しておいたが、その必要はなかったことになる

 また、武富士から「あくまで話合いによる解決を望む」旨の上申書も出されていたが、あっけなく結審

 判決言渡しは8月17日である

 本題から外れるが、弁論の始まる前に、裁判所書記官がAさんに

 「運転免許証を見せてください」と言った

 私が関与した地裁訴訟では初めて見る場面だ

 本人確認、という趣旨であろう

 結審する予定だから一応確認しておいて、と裁判官の指示があったのか

 本人訴訟をなさっているかたは、出廷の際に免許証を持っていかれるといいかもしれません

☆過払い金・債務整理に関する無料電話相談054-251-2681
司法書士法人 静岡 (旧 三岡司法書士事務所)・葵区二番町
☆猫ブログ「猫のゴン太くん」もよろしくhttp://www.gonta-cat.net/

深夜のサッカーと麻雀

2010 年 6 月 22 日 火曜日 投稿者:mituoka

 ワールドカップサッカー。日本はオランダに敗れたものの、次戦(対デンマーク)に引き分け以上でグループリーグ突破が決まるという願ってもない展開になりました。戦前、これほどまでの善戦を誰が予想したでしょう。

 デンマークというと、ラウドルップ兄弟やエルケアがいた80年代半ばのチームが思い出される。86年メキシコ大会では西ドイツを破るなど、台風の目となりました。

 メキシコ大会は、マラドーナがクローズアップされますが、他にも個性の強い選手が数多くいました。点取り屋フェラー(西ドイツ)、柏レイソルでも活躍したカレッカ(ブラジル)、4得点を挙げデンマークを粉砕したブトラゲーニュ(スペイン)、得点王のリネカー(イングランド)、そして、この大会が最後のW杯となったジーコ(ブラジル)・プラティニ(フランス)・ルンメニゲ(西ドイツ)といった名選手たち。

 名勝負もたくさん。延長の末、PK戦で決着がついたブラジル対フランス。決勝戦、最後に力尽きたとはいえ、2点ビハインドをものともせず同点に追いついた西ドイツの「ゲルマン魂」。こないだ、深夜にテレビをつけると86年大会の試合を放送していました。今のサッカーより魅力的に見えたのは僕だけ?

 深夜のテレビ、といえば、最近ハマっているのが麻雀(もちろん、テレビを通じての対局鑑賞)。MONDOにおいて連日のように放送されていて数多くのプロが登場するが、その中でも荒正義(あら まさよし)プロの強さは際立っている。

 プロ雀士というと、井出洋介・小島武夫・桜井章一ぐらいしか知りませんでしたが、現在は荒プロの時代なのか。その上がりっぷりは芸術的。次に自分が何を引くか、相手が何を切るのかを知っているとしか思えない鮮やかさ。

 昨晩放送された王座決定戦、3着で迎えた土壇場の南4局。荒プロの親番。遂に荒プロが沈むのか、と期待(?)しながら見ていたが、絶対的不利の状況で見せた「リーチ・一発・ツモ・平和・三色」。高目をツモっちゃうのだから恐れ入った。

 「強運」という言葉では片づけられない何かがあるはず。捨て牌、他人の手を読んで、一番上がりやすい手を的確に選択しているのだろう。表情を変えず、黙々と手を進め、力みをまったく感じさせない荒プロ。本当にスゴイ。

 私に関して言えば、学生時代は狂ったように麻雀に勤しむ毎日を送っていた。これほどまでに楽しく奥深い遊びはない、と今でも思っている。麻雀を職業として生計を立てているプロたちが非常に羨ましい。

 今では毎年1回だけ、浪人時代の仲間と卓を囲む。あーだ、こーだと悪口を言い合いながら打つ麻雀は最高に楽しく、勝ち負けは度外視している(だから負けるのだろう)。しかし今年の集いでは、荒プロのように黙々と(!)、勝ちまくりたいと思っています。