午前１０時半からアコムに対する過払い請求訴訟
今回は２回目の口頭弁論期日でした
「和解に代わる決定」を得て、とりあえず決着
さて、上の写真
静岡地裁富士支部（富士簡易裁判所）の入り口には、
節電に理解を求める掲示がされています
（※写真をクリックすると、文面をハッキリご覧いただけると思います）
今日、政府は電力使用制限令の解除時期を前倒しすると発表しました
その背景に、猛暑の時期は去った、という見方があるらしいのですが、
皮肉なことに今日の富士地方は暑かった・・・
車の外気温計では３３度を示していました（泣）
裁判所の駐車場から見た富士山
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☆司法書士法人 静岡 （旧 三岡司法書士事務所） ・静岡市葵区二番町
新生フィナンシャル（レイク）に対する過払い請求訴訟（原告Ｃさん）
その顛末を報告する
「顛末」と書いたが、ちょっと大袈裟な表現だったかもしれない
特にドラマがあったわけではないので・・・
まずはＣさんとレイクとの取引について記す
Ｃさんは途中２度の完済をした
①平成５年８月～平成１１年３月（完済）
②平成１４年８月～平成１８年５月（完済）
③平成１９年１２月～現在に至る（約定の残債９４万８９３４円）
他の業者であれば、間違いなく「分断」の主張をしてくるケースだ
そうなれば①の過払い金は時効消滅するし、過払い金は激減するだろう
しかし、レイクとの電話交渉においては、分断の「ぶ」の字も出てこなかった
１１５万円を１０月７日に返還いただく内容の和解を締結した
すべての業者がこんな感じなら、どれだけ有り難いか・・・
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Ｂさんはクレディセゾンに過払い請求訴訟を起こした
請求額は約１２０万円（利息も含む）
ただし、クレディセゾンはＢさんに対して約８０万円の反対債権を持っている
反対債権とは、立替金債権（ショッピング利用分）のこと
第１回口頭弁論期日は９月１２日の予定だが、
セゾンから当事務所に電話が入った
交渉の結果、
解決金３９万４千円が９月９日までに支払われることになった
過払い金からショッピング分を控除したほぼ満額が期日前に回収できる
毎度のことだが、クレディセゾンとの訴訟はスピード決着するケースが多い
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