三岡 陽（みつおか よう）のブログ

　原告Ａさんとプロミスとの過払い請求訴訟

　平成１３年３月にプロミスと契約（極度額５０万円）
　平成１４年９月、極度額を８０万円に変更
　平成１５年２月、極度額を１３０万円に変更
　平成１９年１２月完済

　平成２０年３月　再び契約（極度額１３０万円）
　
　その後も借りたり返したりを繰り返し、
　私が介入した際の残高は約１０５万円だった

　引き直し計算（一連）の結果、過払い状態であることが判明

　５％利息を充当した過払い金は約４１万円

　上記の取引を見ると、Ｈ２０年３月の再契約時の極度額は従前と同額

　推察するに、Ｈ１９年１２月の完済時に解約をしたか、あるいは、再契約において利率等の変更があったか（その場合は再契約ではなく変更契約）のどちらかだろう

　間違いなく「分断」の主張があるだろうと思っていたが、まったく言及なし

　４０万円を１２月に返還いただくことで、和解した

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☆司法書士法人 静岡 （旧 三岡司法書士事務所） ・静岡市葵区二番町

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　８月中は夏休み期間中であったため、

　口頭弁論期日や調停期日は少なかったが、

　９月に入り、以前のような「裁判所通い」の日々が始まっている

　今日は２件の調停事件

　相手はＡ社とＰ社

　そのうちＰ社とのやりとりを再現する

　なお、この事件につき、５％利息を充当した過払い金は６２万４８６２円だった

　午前１０時ちょうど、１０２号法廷で調停開始

　まずはＰ社担当者が、こう切り出す

　「５３万円で合意してください」

　 「今週中にお支払いいただけますか？それなら、合意します」
　（無理を承知で申し上げた）

　「とても無理です。早くても来年１月か２月です」

　「それじゃ、合意できません」

　「調停の意味がない！ 少しは妥協してください！」

　「かなり妥協してるじゃないですか、金額も支払い時期も。お嫌なら、通常訴訟に切り替えていただき、判決をもらいます」

　「判決を取るって言っても、とても今週中には判決確定しませんよ」

　「えぇ」

　「口頭弁論を何回か経れば、早くても数ヵ月後でしょ？」

　「たしかにそうですね。でも、判決をもらえば、おたくの支払いは５３万円どころじゃ済まないでしょ？どうします？」

　生産性のない会話がしばらく続いたが、

　最終的には 「６０万　１２月１６日支払い」という１７条決定を得ることができた

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　日本司法書士連合会が主催する無料電話相談の当番

　昨日は夜７時まで、静岡県司法書士会会館に詰めておりました

　被災者無料電話相談等については下記をご覧ください

　http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/info/info_detail.php?article_id=91

　被災地へ向かう前日の夜

　荷造りをしていたら、猫たちにスーツケースを占領されてしまいました

　詳しい様子は猫ブログ「猫のゴン太くん」をご覧ください

　９月１日、静岡県司法書士会（駿河区稲川）にて防災訓練を行いました

　昨年から始まった防災訓練

　２回目の今回は、避難具の使用方法を確認したり、

　指定避難所（森下小学校）まで実際に歩いてみたりと、

　昨年に増して、より本格的なものになるよう、心がけたつもりです

　先週の土曜日（３日）午前６時２２分、静岡駅を発つ

　東海道新幹線で、まずは東京駅へ

　日本列島で台風１２号が猛威をふるっていた

　車内で富士川を撮影（上）

　東京駅で、東北新幹線に乗り換えた

　車内清掃の間の乗車待ち、約１５分間

　そのとき乗車口に掛けられていた「がんばるぞ日本」（写真上）

　これを見て、眠気から覚めた

　私にとっては３度目の気仙沼での活動

　ほとんどの避難所は閉鎖されたので、

　今回は仮設住宅を中心に巡回することになる

　気仙沼駅のキオスクで購入した「気仙沼想い弁当」

　たしか３５０円だったか・・

　安くて美味い

　一人、徒歩で仮設住宅をまわっている途中、道に迷ってしまった・・・

　もともと方向音痴なので仕方ない

　迷い込んだ山道の途中で（この山道がかなりの急斜面だった・・・泣）、

　一息ついた際にシャッターを押した　（写真上　本吉地区の風景）

　それにしてもこの地域に住民は、とても人当たりが良く、

　今回も私を好意的に迎え入れてくれた

　二日目は気仙沼の唐桑半島へ

　そこにも数カ所の仮設住宅がある

　半島へ向かう途中、気仙沼港近くで撮影した何枚かをアップする

　倒れたままの電柱

　いまだ使い物にならない信号機

　こうして見る限り、「復旧」は進んでいない

　今後については未定だが、

　遅くても数ヵ月後には、また気仙沼に行くことになるだろう

　次にお邪魔したときには、この風景が少しでも変わっていることを期待する

　日曜日の夜７時過ぎ、静岡駅に到着

　その足で、妻のピアノの発表会会場へ向かうも、

　時すでに遅し・・・

　彼女の出番は終わっていた

　非常に残念だったが、こちらは一年後のお楽しみにしておこう