2011 年 10 月 のアーカイブ

静岡市に路面電車?

2011 年 10 月 20 日 木曜日 投稿者:mituoka

 あまり詳しくは知りませんが、

 静岡市は路面電車導入に向けた研修会を発足させたらしいです

 路面電車はとても風情があります

 お年寄りにとってはバスよりも乗降しやすいのではないでしょうか

 路面電車が静岡の街を走ったら、素晴らしいかもしれない

 しかし、静岡市の道路は狭い・・・

 路面電車を走らせるとなれば大規模な拡幅が必要になるでしょう

 予算面も含め、課題は山積みだと思われます

 ※写真は熊本市の路面電車です

静岡地裁・掛川支部へ向かうも集中工事に・・

2011 年 10 月 19 日 水曜日 投稿者:mituoka

 午前10時から静岡地裁(掛川支部)での訴訟

 被告アコムに対して約400万円の過払い金返還を請求中

 私は、原告側の「本人訴訟支援」という形で携わっています

 うちの事務所から掛川までは、

 東名高速を利用するのが常なのですが、

 現在、「東名」は集中工事の真っ最中

 当然、それを見越して、

 いつもより1時間近く早めに事務所を出たのですが、

 到着したのは午前10時10分・・・

 原告ご本人にご心配と御迷惑をかけました

 しかし、今日は第1回期日だったので、

 あっという間に裁判は終了してしまったとのこと

 次回は、新幹線で乗り込むことにします!

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グランリーオ

2011 年 10 月 19 日 水曜日 投稿者:mituoka

 平成17年・中日新聞杯(GⅢ)の覇者グランリーオ

 父のサニーブライアンが皐月賞・ダービーを勝ったときと同じく、

 「逃げ切り」でした

 現在はホロシリ乗馬クラブで、

 乗馬として第2の人生(馬生?)を送っています

 今年3月に亡くなったサニーブライアンの分まで、

 長生きしてほしいと思います

元祖怪物 ハイセイコー像

2011 年 10 月 18 日 火曜日 投稿者:mituoka

 ハイセイコー

 オグリキャップは「芦毛の怪物」でしたが、

 このハイセイコーは「怪物」の元祖です

 昭和48年に公営・大井競馬から中央競馬に移籍するや連戦連勝

 少年マガジンの表紙を飾るなど、国民的ヒーローになりました

 ハイセイコーの中央デビュー時、私はまだ小学校にも入学していなかったので、 

 彼のレースはまったく記憶に残っていませんでしたが、
 (もちろん、後にビデオで何度も見ました)

 「ハイセイコー」という憶えやすく、親しみやすい名前だけは耳に残りました

 それ以外の馬の名は知らないので、

 「ハイセイコーが日本で一番強い馬なんだ」 と、ずっと信じて疑いませんでした

 そして私が中学1年のとき、彼の息子「カツラノハイセイコ」が現れ、

 父ハイセイコーが勝てなかった日本ダービーを制したときは、

 テレビの前で、なぜか大興奮しました

 私が競馬に詳しくなってからも、「ハクタイセイ」 や 「ケリーバッグ」、

 それから「サンドピアリス」など、ハイセイコーの子供たちは活躍を続けました

 写真は北海道・新冠町のハイセイコーの銅像です

 540キロ近い巨体を誇ったハイセイコーの、

 雄大な馬格がうまく表現されていると思います

  高度経済成長を続ける、まさに「飛ぶ鳥落とす勢い」の日本に現れた、

  連戦連勝、無敗の「怪物」

  誰もが勝利を信じて疑わなかった日本ダービーで一敗地にまみれたことで、

  浮かれる民衆に 「終わりのない繁栄などないのだ」

  と教えくれたのがハイセイコーなら、

  バブル経済がはじけ、

  日本の衰退がはじまったのと時を同じくして連敗を続けていたオグリキャップは、

  土壇場の有馬記念で復活勝利を飾り、

  「頑張ればいつかはきっと、報われる」 と教えてくれました

  ヒーロー達の誕生は、きっと時代の要請なのでしょう

  今は共に安息の地で眠る、偉大なる両怪物に・・・合掌

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島田簡裁に行ってきました

2011 年 10 月 18 日 火曜日 投稿者:mituoka

 午前10時から、アコムに対する過払い金返還請求の裁判

 例によって、私は原告の訴訟代理人を務めております

 今日が第1回口頭弁論

 2回目は11月22日と決まりました

 裁判が始まる前に、2名の同業者(司法書士)と雑談

 そのうちの一人が、違法駐車車両を撤去する事件を受任中だとか

 5~6年前、私も同種の事件を受けたことがありました

 私の事件の場合は、

 相手方が行方不明で話し合うことができなかったので、

 すぐに裁判を起こしました

 違法駐車車両撤去の裁判においては、

 ①駐車場契約の存在
 ②賃料未払いの事実
 ③賃料未払いによる法定解約の事実 等

 を立証していくわけですが、

 相手方(被告)がいないので、裁判所は書証等により、

 それらを立証させようとしました

 しかし、厄介なことに、

 はじめから契約書も取り交わしていない駐車場契約でしたので、

 スタート地点である①の立証から、頭を悩ませました

 おまけに、裁判係属中に原告ご本人が入院

 いわば「両当事者不在」の八方ふさがり・・・

 そこで私は証人として原告の奥さんに法廷へ来てもらうことにしました

 「証人尋問」を行ったのです

 幸いにも、奥さんは原告本人よりも、事件の経緯などを鮮明に記憶していたので、

 ①~③の事実を立証することができまして、なんとか勝訴に漕ぎ着けました

 「証人尋問」に関しては、

 原告の奥さんと何度もリハーサルを行って万全を期しました

 それ以降も何百件と裁判をやらせてもらいましたが、

 今でもかなり印象に残っている事件です

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講師を務めた

2011 年 10 月 17 日 月曜日 投稿者:mituoka

 土曜日の静岡県司法書士会・中部ブロック研修で、

 「講師」を務めました

 人生初の講師

 「東日本大震災被災者支援」・「渉外登記」の2本立ての研修でしたが、

 そのうち「被災者支援」のほうを私が担当しました

 講師という大役に、大いなる「楽しみ」感を持っていたのですが、

 登壇すると、思ったよりも緊張してしまい、楽しむ余裕などありませんでした・・・

 事前に入念に作成した「ト書き」に、

 ほとんど目を移すこともできなかったほどです(泣)

 被災地で私が撮影した写真をお見せしたり等の工夫をしたつもりですが、

 私の言いたいことが聴衆にしっかり伝わったのか、不安です

 自分の未熟さを痛感しました

 私と対照的だったのが、「渉外登記」の講師を務めた有野久雄氏

 東京会の司法書士で、渉外登記分野の第一人者

 人生経験も、講師経験も豊富で、

 落ち着き払った見事な講義に感服しました

 ちなみに「渉外登記」とは、外国人が当事者となる登記のことです

 研修会後、有野先生・当会の早川前会長・西川会長・研修部の皆さんと

 一杯やりましたが、普段聞けない貴重なお話をたくさん伺うことができました

 いろんな意味で、いい経験をさせてもらった一日でした

 もう一度、講師をやらせていただけるのなら、

 今度は、もっと上手くやれるはず!

 研修部の皆さん、ぜひ、チャンスをください(笑)

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オグリキャップのお墓と馬像

2011 年 10 月 12 日 水曜日 投稿者:mituoka

 競走引退後、オグリキャップは種牡馬として約20年間、

 「優駿スタリオンステーション」に繋養されていました

 現在、そのすぐ横に隣接する「優駿メモリアルパーク」(写真上)に、

 オグリキャップは眠っています

 この日も私たち以外に、7~8人のオグリ・ファンが訪れていました

 相変わらず、オグリ人気は凄い

 そして、記念碑(墓)のすぐ左隣には、

 今年7月3日に披露されたばかりのオグリキャップ馬像があります (写真下)

 

 この日は見事な「秋晴れ」

 オグリがまるで神馬のように、キラキラと輝いていました

 敷地内を奥に進むと、優駿記念館があります (写真下)

 現在は、オグリキャップにまつわる品々ばかりが展示されています

 こうした遺品を目の当たりにして、

 オグリのレースや姿、そして自分の青春時代が蘇ってきました

 予想していたことですが、やはり、涙腺に異常をきたしました

 オグリキャップがこの世を去ったことは、非常に辛く、悲しい事実です

 でも・・・

 北海道の大地には、星の数ほどの牧場が、無限に広がっています

 レンタカーの車窓から、放牧中のたくさんの当歳馬たちを見ました

 愛らしい仔馬たちのすべてが、数年後、

 競馬場狭しと大活躍することを祈らずにいられませんが、

 彼らの中で将来、オグリキャップのように、

 25年も生き長らえることを許され、立派なお墓や馬像まで建ててもらえる馬は、

 ほんの一握り、1%にも満たないはずです・・・

 オグリは本当に幸せな馬なんだ と再認識しました

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ミンナノアイドルの近況

2011 年 10 月 11 日 火曜日 投稿者:mituoka

 

 遠くからでも目立つ芦毛の馬体

 「アイちゃ~ん!」 と呼ぶと、

 なんと!こちらに向かって歩いてきてくれるではないか

 ひょっとして、一年前に会ったことを憶えていてくれたのか?!

 久しぶりに元気な姿を見ることができて、とても安心しました

 ミンナノアイドル(通称アイちゃん)は、

 オグリキャップの「最後の仔」 として、昨年デビュー

 しかし、故障により、引退

 現在は北海道の佐藤牧場さんにいます

 現役時代と比べ、変わった点がふたつ

 まず、色が白くなったこと

 芦毛馬の宿命で、これからますます白くなっていくことでしょう

 そしてもうひとつは、お腹が大きくなったこと

 そうです、彼女は現在、妊娠中なのです

 愛嬌の良さは相変わらず ♪

 30分近く、私たちの傍を離れませんでした

 ちなみに、一緒に放牧されているのは

 アジュディミツオーの妹にあたる良血で、名はベストフューチャー

 現在、ダイワメジャーとの仔をお腹に宿しています

 さて、アイちゃんのお腹の中にいるのはゴールドアリュールとの仔

 社長(佐藤牧場)の娘さんの話によれば、

 来年の3月に出産予定です

 オグリの血を後世に残して欲しい、というよりも、

 アイちゃんの血を残して欲しい

 お腹の中にいる仔がデビューするのは3年先ですが、

 今から待ち遠しくてたまりません

 優しい牧場スタッフさんのもと、

 来春に元気な仔を産んでくれることでしょう

 佐藤社長の娘さん、

 私たちを暖かく迎えてくださって、本当にありがとうございました

 アイちゃん、頑張ってね ♪

ライブリマウント 名馬の背

2011 年 10 月 11 日 火曜日 投稿者:mituoka

 ライブリマウント

 あのナリタブライアンの同期生にあたります

 ライブリマウントは平成6年末~7年にかけて、全国の競馬場で重賞を総なめ!

 フェブラリーS、帝王賞、ブリーダーズゴールドカップ、マイルCS南部杯・・・

 主要な大レースのほとんどすべて勝ち取り、7連勝(!)をマーク

 「砂の王者」として、無敵の活躍を見せました

 現在は「ホロシリ乗馬クラブ」にいます

 ライブリマウントが平成7年暮れの東京大章典で4着に負け、

 遂に連勝がストップしたことを、

 その翌日、新小岩駅近くの居酒屋で、

 先輩と一杯やりながら読んでいたスポーツ新聞で知ったとき、

 (当時、交流重賞のテレビ中継はありませんでした)

 大袈裟ではなく、私は言葉を失い、茫然としました

 彼はそれほどまでに、絶対的な存在だったのです

 その後ライブリマウントは、

 平成8年の第1回 ドバイ・ワールドカップに日本代表として出場

 6着に健闘しました

 あの、アメリカの「シガー」と戦った唯一の日本馬が、彼なのです

 ライブリマウントは、現在も続く、ダート交流重賞路線において

 最初に現れた絶対的なヒーローでした

 10年ほど前にサンケイスポーツが出版した『週刊100名馬

 オグリキャップ、トウカイテイオーなど日本競馬史に残る名馬ばかりを厳選し、

 オールカラーによる週刊誌として発刊された豪華な本ですが、

 「100名馬」のうちの一頭として、ライブリマウントは取り上げられました

 ライブリマウントは、ドバイ・ワールドカップ出走以後、衰えが見え始め、

 バトルライン、コンサートボーイらの後進に道を譲り引退

 引退後は種牡馬として、活躍馬ミツアキタービンを輩出してくれました

 そのライブリマウントに、

 なんと!この私が乗ってきました!

 「トレッキング」といいまして、

 山道をゆっくり歩くもの

 約1時間、「憧れ」のライブリマウントと楽しいひとときを過ごしました

 (全然関係ない話ですが、

 ライブリマウント現役時代の主戦騎手・石橋守ジョッキーは私と同い歳です)

 今年20歳になるライブリマウントですが、

 そこはさすがに砂の王者

 まだまだパワフルで、ぬかるんだ坂道も何のその!

 ピカピカの栗毛も現役時代そのまま

 ライブリマウントは健在です

 歩きながらも山に生えている草を食べようとしたり、

 前を行く他馬のお尻に噛みつこうとしたり・・・

 王者らしからぬ、やんちゃぶりです(笑)

 厩舎に戻れば、とても大人しいライブリマウント

 秋の陽が心地よいのか、すぐにウトウトしちゃいます(笑)

 その点、さすがに歳なのかなぁ・・・

 ホロシリ乗馬クラブのスタッフさんも言ってましたが、

 他馬とハッキリ区別できる美男子

 目がパッチリしていて、美しい毛色・・・

 まるで少女漫画に出てきそうな高貴な風情

 ありがとう、ライブリマウント

 君に乗ることができて、僕はとても幸せです

アブクマポーロ 南関東の哲学者

2011 年 10 月 11 日 火曜日 投稿者:mituoka

 アブクマポーロ

 現役時代は公営の大井や船橋競馬所属で、

 「南関東の哲学者」の異名を持っていました

 そう言われてみれば、

 たしかに落ち着いていて、賢そうな顔立ちをしていませんか?

 帝王賞・東京大章典・川崎記念などG1レースを4勝

 通産では32戦23勝

 中央(JRA)の強豪たちも、彼にはまったく歯が立ちませんでした

 ライブリマウントとホクトベガが全国統一を果たした後、

 しばらく戦国時代に入っていたダート交流競走界を、

 再び統一したのがアブクマポーロです

アブクマポーロ(左)とライブリマウント(右)

 現役時代に稼いだ総額は8億2千万円超(!)というスーパーホース

 平成10年の東京大章典において、

 アブクマポーロは、2着メイセイオペラ(岩手)を難なく退けましたが、

 そのメイセイオペラが2か月後に、

 JRAのG1(フェブラリーS)に出走し圧勝したことからも、

 (地方所属馬がJRAのG1レースを勝ったのはこれが最初で最後です)

 アブクマポーロの怪物ぶりを窺うことができます

 彼は現在、ライブリマウントと同じく、ホロシリ乗馬クラブにいます

 しかし まぁ、

 ライブリマウントとアブクマポーロが並んで立っている様なんぞ、

 私のような古い競馬ファンにとっては、よだれが出るほどの絶景です(笑)

ライブリマウント(左)とアブクマポーロ

 アブクマポーロには、妻が乗らせてもらいました

 彼の現役時代を知らない妻に、

 アブクマポーロの偉大さを説明するのは大変でしたが(泣)、

 小柄な馬体に似合わない悠然とした雰囲気から、

 彼の大物ぶりを感じ取ったことでしょう

 残念ながら断念したドバイ・ワールドカップ出走

 もし実現していたら、きっと勝っていたはず、と今でも信じている

 アブクマポーロ、君の強さを永遠に語り継いでいくことを約束するよ