2011 年 11 月 14 日 のアーカイブ

プロミス 来年7月まで過払い金を支払えない?

2011 年 11 月 14 日 月曜日 投稿者:mituoka

 プロミス担当者から電話があり、

 訴訟中の2件の過払い請求事件(原告Aさん・Bさん)について、

 「返還を来年7月まで待ってほしい」 とのこと

 「申し訳ないが、それではとても和解できない。とりあえずは判決を取る

 と伝えた

 『来年7月』という、いわば常識外れの提案

 一瞬わが耳を疑ったほどだ

 逆の立場になったとき、

 (つまり、滞納している利用者に対して)貸金業者プロミスが、

 「来年の夏までお待ちしますよ」などと優しい言葉をかけることはない!

 更に言わせてもらえば、プロミスのHPには、

 お客様のライフスタイルを強力にバックアップ

 などという良心的な言葉が並ぶが、AさんもBさんも、

 つい最近までプロミスに支払いを継続していた「お客様」ではないか?

 現在展開中の「30日間無利息キャンペーン」よりも、

 「過払い金をお客様全員に全額、すぐに返還いたします!

 という謳い文句のほうが「お客様を大切にする」イメージがアップし、

 新規顧客を開拓する効果も絶大だ

 さて一方、プロミスのこうした状況は、

 武富士や丸和商事(ニコニコクレジット)が破綻する前と酷似する

 大丈夫だと言われていたプロミスにも、いよいよ来るべき時が来たのか?

 と不安になった

☆無料電話相談フリーダイヤル0120-714-316
☆司法書士法人 静岡 (旧 三岡司法書士事務所) ・静岡市葵区二番町

他の債務整理関連サイトのご紹介(2件)
 過払い金請求ガイド   司法書士法人静岡

アイフルに対する方針転換

2011 年 11 月 14 日 月曜日 投稿者:mituoka

 当事務所は、アイフルに対して提訴することは少なかった

 その理由は、裁判せずともアイフル静岡店との任意交渉の中で、

 (満足とは言えないが)そこそこの和解案を提示してもらっていたからだ

 静岡店には支配人をはじめ、何人か顔馴染み(?)のかたがいて、 

 それぞれみなさん、当事務所からの請求に、迅速・誠実に対応くださっていた

 Aさんの過払い請求についても、私は静岡支店と交渉をしていた

 しかし、今日、

 Aさんの件で、アイフルの本部(アシストセンター)から電話が入り、

 「元金の5~6割を来年4月に返還したい」と言われた

 「その前に、どうしてアシストセンターさんから電話をいただくのですか?

 「今後はこちらが窓口になります

 アイフルの予算がいよいよ厳しくなり、

 いままで静岡支店に与えられていた決済枠が無くなったらしい

 「その案では和解はできません

 「他の先生は、3~4割でも和解してくださってます

 「嘘でしょ?

 そんな弱腰の司法書士・弁護士はいないと信じたいが、

 真偽のほどを確かめる術もなければ必要もない

 残念だが今後のアイフルに対する過払い請求事件は、

 交渉をせずに、全件すぐに提訴していく方針だ

☆無料電話相談フリーダイヤル0120-714-316
☆司法書士法人 静岡 (旧 三岡司法書士事務所) ・静岡市葵区二番町

他の債務整理関連サイトのご紹介(2件)
 過払い金請求ガイド   司法書士法人静岡

エリ女

2011 年 11 月 14 日 月曜日 投稿者:mituoka

 競馬に詳しくない方々のために説明しよう!

 「エリ女」とは、エリザベス女王杯の略である

 昨日、京都競馬場で行われた第31回目の「エリ女」

 まず、アパパネと蛯名ジョッキーのコンビの健闘が光った

 最終コーナー手前、

 蛯名は早くもムチを入れ、先頭に並びかけていく

 この積極性が、

 ここ2戦、不調にあえいでいた日本の女王アパパネの気迫をよみがえらせた

 勝ちにいっての3着は、実質的にスノーフェアリーに次ぐ2着といっていい

 次に、連覇した英国馬スノーフェアリーについて書きたい

 予想できなかったシンメイフジの捨て身の大逃げで、

 (2年前に番狂わせを演じたクィーンスプマンテを思い出させた)

 1番人気を背負ったスノーフェアリーにとっては難しいレースになったはず

 あまりに早く動くと末脚を失うし、じっくり構え過ぎても前を捕まえ切れない

 本命馬には辛く、悩ましい展開なのだ

 しかし、「心配ご無用!」 とばかり、

 彼女は、昨年のVTRを見ているかのような剛脚を見せてくれた

 他馬が止まって見える、とはまさにこのこと

 競争馬は繊細で、環境に大きく左右される動物だ

 負担重量が昨年より2キロ増えたことに加え、

 異国の地で戦うこと自体が大きなハンデのはず

 さらに今回は前述のレース展開・・・

 何重もの障害を乗り越えたスノーフェアリーの強さは、

 まさに、筆舌に尽くし難い

 人気馬が外へ進路を取る中、迷わずインを突いたRムーアの好騎乗も光る

 2週間後のジャパンカップに出走するならば、再びこのコンビを応援したい

 ブエナビスタとの対決が楽しみでならない