気仙沼市における農地転用の現状
2012 年 5 月 22 日 火曜日 投稿者：mituoka
昨日、静岡県司法書士会で行われた研修会。
私は標記タイトルにつき講演するため登壇した。
持ち時間が短かったこともあり、
「省略できるところは省略して、要点だけを伝えよう」 と心がけた。
でも、一晩経って振り返ってみると、
私の言いたいことがしっかりと聴衆に伝わったか・・・とても不安だ。
ちなみにおおまかな内容は、以下のとおり。
東日本大震災の被災地において高台の農地へ新居を建てたい被災者が増えている現状を踏まえ、復興特区制度等により農地法や農業振興地域整備法、都市計画法などについて特例措置が設けられ、農地転用にかかる様々な規制が緩和されており、また、気仙沼市役所においては、農地転用のスピードアップを図るために、手続き処理の簡素化・迅速化が進められている、というものだった。
各自治体の画策する集団移転計画に頼らず、自力での高台農地への移転を試みる被災者のため、気仙沼市役者は、いままで年３回の受付だった「除外申請」を毎月受け付けている。また、本来であれば除外が許可された後に申請する農地転用だが、これを除外申請と同時に申請することができる。
